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「時間がない」はいつか時間が解決してくれるのか

自分の時間が取れないワーママ時代

子どもが産まれて、仕事復帰したら一気に自分の時間がなくなった。
起きて、保育園に送り出して、仕事して、迎えに行って、ご飯食べて、お風呂入って、寝かしつけ。その合間に掃除洗濯料理!寝かしつけがうまくいけば自分時間もしくは残りの仕事を片付けたり、下手したら寝落ちしてしまい深夜変な時間に目が覚めてしまったり。
休日は「仕事して」が貴重な「子どもとの時間」に置き換わるので、結局平日とあまり変わらない。

学生の時、延々とYoutubeを見ていたあの時間は幻だったんだろうか。
子どもが生まれるまでは、フルタイム残業ありで働いていたけど、それでも休みの日は基本自分のために使えたし、かなり時間あったんだなーと振り返る。

産休・育休に入ったら時間ができると思っていた


まぁ、子どもが小さいうちはそんなもんなのかな、と納得させながら日々過ごしていたところ、第2子妊娠。産休・育休期間に少し自分の時間を取り戻せるかもしれない。そんなふうにちょっと期待をしていた。

ところがどっこい、妊娠中はつわりがひどくて暇さえあれば寝たきり。つわりが落ち着いても大きくなったお腹で活動するのはなかなかしんどい、あとやたら眠くなる。(第1子の時もそうだったのに忘れてた)
やったー!産休入り!かと思いきや、今回は2週間経たないうちに産まれてきてしまい、怒涛の新生児育児突入。でも育休中は仕事ないから大丈夫かなと思いきや、上の子を保育園に送り、頻回授乳(かつお互い慣れないので時間がかかる)、お昼寝中に家事、そうこうしているうちに保育園のお迎え、ご飯、お風呂、寝かしつけ(体力ついてきてなかなか寝ない)、で意外と変わらない毎日。予防接種や検診、上の子から風邪をもらってしまい病院通いなど細々とした予定も意外とある。

今は時間がないけど、こうなったら、ああなったら、時間できるかもしれない。という考えは捨てようと気づいた瞬間だった。

私は自分時間に勉強がしたい、そのためにどうする?

私は、ワーママとして働いていた時に、読書などインプットの時間が取れないのがストレスだった。また、限られた稼働時間の中でちゃんと価値発揮できるようにスキルに対する裏付けを学びたいと感じていた。
今までのほほんと生きてきた私がこんなふうに危機感を持つなんてびっくりだ。(復職に対してなんの心配不安もなく育児に専念できる育休期間がみんな過ごせたらいいのにというのが本音だけど)

当初の目論見では、産休期間の約1ヶ月、みっちりSHElikesで講座を受講して、育休期間にいろいろアウトプットしていく予定だった。ところが産前ほとんどなにもできずに育児に突入し、あれよあれよと時間が過ぎてしまった。「あーやっぱり今回もダメか」と楽な方向に逃げそうになった。
でも「時間がない」はこの先しばらく解決できなそうだから。こんなふうに考えることにした。

◆15分でできることに分解して、少しでも進める
これはSHEのグループコーチングでおすすめされたTips。一気に進めようとすると時間が取れないことがストレスになるので、やりたいことを15分単位で分解して、チェックリストを消していくようにしたら、進んでいる感が出て楽しくなりました。

◆できるハードルをとことん下げる
SHElikesで勉強していると、受講料払っているし何かアウトプット出さなきゃとか、「入会◯ヶ月でお仕事GET!」みたいな情報が入ってくると、こんなペースでいいのかな〜と不安になります。でも、仕事とか、キャリアアップとか、そういうの考えるのやめてまずは自分のため!というマインドで学習を進めることにしました。

◆Twitterで目標を宣言して実行
頭の中で今週はあれをやろうと思っていてもつい他の情報が入ってきてしまうと予定が逸れてしまったりするので、誰に宣言するでもなく、自分のために呟いて、完了した時の達成感を味わっています。あと今日はこれをやると決めてしまうと出来なかったことがストレスになるので、今週の目標として設定することで、できなかった日も大丈夫と割り切れるようになりました。

◆自分に合ったモチベーションアップ方法を探る
SHElikesでは月に1回グループコーチングが受けられる。ライフコーチの方と受講生最大4人で1時間、振り返りや今後やっていきたいことなどを話す。最初は見ず知らずの人に自分のことを話すのがちょっと恥ずかしかった。でも育休中は人と話す機会が限られてしまうので、話すことでまた頑張ろうと思える機会になっている。

あせらない、あせらない

勉強をちょっとずつするようになって、ワーママ時代は考える余裕すらなかった「あれもしたい」「これもしたい」という気持ちがむくむく湧いてきました。育休期間が終わったら、また前の時間がない生活に逆戻り、ではなく、復職してもインプットの時間を取れる働き方をするにはどうしたらいいか、というのが最近考えているテーマです。「時間がない」問題はしばらく解決できなそうだから、時間がないなりに少しでも前に進めるように、これからも試行錯誤していきます。

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