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【ヘルメット治療記録1】長かったヘルメット装着開始までの道のり

赤ちゃんの頭の形が気になり、生後6ヶ月からヘルメット治療をスタートしました!そんな実体験の記録です。

赤ちゃんの頭の形が気になる・・・

元気に産まれてきてくれた息子くん。
最初の1ヶ月はちっちゃいね〜かわいいね〜と毎日のお世話でいっぱいいっぱい。むきぐせもあったけど、上の子にもあったし、動くようになったら自然と解消されるのかな?と、頭の形についてはあまり気にしていませんでした。気になり始めたのは生後2〜3ヶ月くらい経ってから。寝ているときにずっと布団と接している片側が絶壁っぽい?と気になり出しました。祖父母も「なんかむきぐせ強いね」「頭の形が気になるような・・・」と会う時に言っていたので、やっぱりそうか、と4ヶ月検診の時にかかりつけの小児科で相談しました。
具合が悪いとかではないのに、こんな相談をしてどんなリアクションが返ってくるのだろうと不安もありつつも、「あの〜、むきぐせがあって、頭の形が気になるんです」と切り出してみました。
すると先生は意外とあっさり、少し息子の頭を見て「そうなんですか。じゃあ紹介状書きますね!」と何か意見を述べるのでも、持論を展開するでもなく、対応してくれる病院の予約と紹介状の手配をしてくれました。

待つこと1ヶ月以上!もっと早く相談すればよかった

うちの場合は
①小児科から、提携している脳神経外科へ診察予約&紹介状を書いてもらう
 ↓予約は1ヶ月以上先
②脳神経外科で問診
③3日後にCT検査の予約を取り、発達状の問題がないか確認
(幸い、問題がなかったためヘルメット治療OKという結果に)
 ↓翌週
④自宅から通えるヘルメット治療を行なっている病院を探し受診→ヘルメット作成
 ↓約2週間後
⑤ヘルメット完成。装着→以後1ヶ月おきに診察
という流れでした。

相談してから開始までに2ヶ月ほどかかりました。(問診を待つ1ヶ月の間に体調を崩してしまったりしていたので、結果よかったのですが)

通いやすさ重視でアイメットを選択

脳神経外科での診察では
・発達状の問題はないので、あとは見た目の問題。
・ヘルメット治療をするのは各家庭の判断に任せる。
・ヘルメットの作成や治療中のフォローなどは行なっていないので、自分でメーカーやヘルメット治療を行なっている病院に問い合わせてください。多分そちらの方が治療に対する実績やノウハウなどは詳しいです。
といった話で受診が終わり、ひとまず発達上の問題がないことに安堵しつつ、再度治療の相談ができるクリニック探し。アイメットとスターバンドの提携医療機関のリストから近いところを探して問い合わせていきました。メーカーによって特徴や金額の違い等もあるようでしたが、そもそも通えなければ意味がないので、一番通いやすいクリニックがアイメットを取り扱っていたのでそちらに決定。
クリニックの問診で「この月齢でこれくらいの歪みレベルだと、寝る向きを変える等の自力で直していくのは難しい。ヘルメット治療をして、そんなに目立たないくらいになるんじゃないか」という話だったので、ヘルメット治療を開始することにしました。

ちなみに、私は頭の形が気になり出した当初から「ヘルメット治療をやった方がいいならやりたい」。夫は脳神経外科のCT検査結果の時点では「発達に問題ないんならやらなくてもいいんじゃない?」と言う意見だったのですが、クリニックで再度歪みの数値などを測ってもらい「やれるならやろう!」と気持ちが変わったそうです。

相談するなら早い方が良いと感じました

わが家の場合、生後4ヶ月に相談して治療開始まで2ヶ月ほどかかってしまいました。最初から紹介状なしで見てもらえる病院に行っていたら、もっと
早く始められたかもしれないのですが、今後も通うことを考えると遠いので断念しました。
住んでいる地域によって、治療開始までの進め方や診察の予約の取り方も異なると思うので、ヘルメットを作っているメーカーやかかりつけの小児科等に早めに相談するに越したことはないんだなと感じました。

治療開始までの経緯だけで長くなってしまったので、次回はヘルメット装着スタート&周りの反応について書きたいと思います!

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