コロナウィルス死亡者から利益を吸い取る米国株式投資家たち

COBRAの2020年5月19日の記事「Dragon Endgame」で紹介された記事「Dollars Vs Deaths - US Equity Investors Have Now Made Over $100 Million For Every COVID Victim」を翻訳しました。

"多くのネガティブなシナリオが光の勢力によって防止されましたが、一つ漏れたのがコロナウイルスのシナリオでした。

最終的な敗北の前に、闇の勢力は出来る限りの混乱と苦痛を作出することを決心しました。

ブレイクスルーが計画されていた直前期に起きた1996年の記憶大喪失からちょうど24年後に当たる時期での再来です。

物理層においてはコロナウイルス蔓延で、黒い貴族とその配下の権力が統合されました。"

元記事

Dollars Vs Deaths - US Equity Investors Have Now Made Over $100 Million For Every COVID Victim

by Tyler Durden
Tue, 05/05/2020 - 06:30

メインストリート、ウォールストリート、そして流血ストリート…

事実だけ述べていく。好きなように解釈してほしい。

米連邦準備銀行(FRB)は、3月23日の米国株式市場の続落をうけて、バランスシートに2兆ドル弱を追加することを決定。

COVID-19(新型コロナウイルス)による死亡者数は、3月23日の株式市場の続落以降、67,769人となっている。

その日から、米国株式市場全体の時価総額は7兆4000億ドル増加。

ここから判るように、米国株式市場の投資家たちは、連銀が救済金融政策を開始してからコロナウイルスで死亡したアメリカ人すべてから1億900万ドルという驚くべき金額の利益を造り出したのだ。

ちょうど同じ時期に、3030万人のアメリカ人が職を失った。

一時帰休(自宅待機)されたり、解雇されたり、職場閉鎖などで仕事ができなくなる労働者が1人いれば、米国株は244,000ドルの利益を上げられるということだ。

最新の集計によると、コロナウイルスによるアメリカ人の死亡が一人確認されるたびに434人が職を失っていることが判った。

どうやら、ウォール街に2度勝たせてしまったようだ…