【11:11】AN・TAWAの儀式【アンタリオン転換】第4日目
THE AN-TAWA CEREMONIES -
「この地球(ほし)の本当のマトリックスを復活させる」
第四日目
この日は朝早くにANの心を発ち、ピウライ湖に向かいました。
この湖は、上空から見るとわかるように、ANの聖なる湖です。
到着するとすぐに全員がマゼンタ色のポンチョに着替えました。何度やっても驚きですが、着ると意識が瞬時に全く別の、新段階に移行するのです。魔法のアイテムであるマゼンタ・ポンチョに身を包んだ私たちは、まさに人間の身体に化身した「無時間の本当の自分」です。その美しいこと、最高の気分でした!
そのまま行列で湖までゆっくりと歩いていきました。湖のほとりに、見通しの良い芝生があったのでそこに半円を描いて座りました。自然とその形になりましたが、後で見返してみると、私たちは湖と一緒に大きな輪を作っていたのです。
儀式はプトゥトゥス(法螺貝のラッパ)の音で始まりました。まずは神聖な湖に挨拶として鳴らし、次に四方に、それから私たち円陣の間で。
次に、一列に並んで順番に、湖の近くまで歩き、一人ずつ水の瓶を受け取りました。ANの心で用意した水瓶です。全員が見守る中、一人ずつ湖の中に足を踏み入れ、星天言語で湖に挨拶し、儀式を行ってもよいか許可をしてもらいます。湖は星の海のように煌めき、私たちの帰還を喜び、歓迎してくれました。アヒルや海鳥も私たちの存在に気づき、喜びを分かち合ってくれました。
静寂の観察者<サイレント・ウォッチャーズ>として、再び芝生に座った私たちは、今回は立った状態で「HU TAWA HU」を唱えました。その後、持ってきた自分たちのANドラムを演奏しました。
しかし、この時も直感があり、「すでに儀式は完了した」と感じたのです。実際、何か無理やりにでも時間を持たせようと努力する必要など、ありませんでした。私たちはそのまま、一時間ほど何もせずにのんびりと湖畔で寛いでいました。昼食をとると、また芝生の上でゴロゴロしながら、自然のエネルギーを満喫しました。楽しくおしゃべりしたり、写真を撮ったり、地元の人たちとお話ししたり… 「完璧」を感じた日でした。
実際、完璧な日だったと思います。全てが美しく、本物でした。純粋な愛と真理から自然発生した、完璧な儀式となりました。
それでは、その日の模様をご覧ください…
第五日目に続く…