【11:11】AN・TAWAの儀式【アンタリオン転換】第3日目
THE AN-TAWA CEREMONIES -
「この地球(ほし)の本当のマトリックスを復活させる」
第三日目
10月31日、いよいよ儀式本番!この日は壮大なインカ帝国の「モライ遺跡」を訪れました。
古代インカ人が、大昔の農業栽培の実験所として建設したと言われているこの地、もちろんその推測には穴があります。ここは太古の昔に隕石が地表に衝突した際にできた「4」つのクレーターです。そのクレーターを利用して、サークル状の独特な段々畑が作られたのです。同心円は7つの階段として石で枠組みが作られています。現在は規制により一番下まで降りられませんので、儀式を執り行うため、4つ目の隠しサークルに直行しました。
サークル内に辿り着いた私たちが「静寂の観察者<サイレント・ウォッチャーズ>」のムドラを始めようとしたその時、モライ遺跡の深い静寂を突き破って、笛の音が聞こえてきました。上を見ると、守衛らしき人物が私たちグループに向けて何やら怒鳴っています。
エマナクとハビエルの二人が「一体何事か」と言わんばかりに立ち上がり、上に話を聞きにいきました。どうやらこの守衛の男性は、このサークルへの私たちの立ち入りが気に入らないのだそうです。二人がなんとか頼み込み、30分で儀式を済ませるように条件付きで許可してもらいました。
静寂の観測者のムドラを終えると、「座り続けるべき」という直感がありました。もしここで全員が立ち上がる素振りを見せたら、この後の「元地球の真マトリックスの再活性化」を行う間も無く強制退場になってしまうかもしれません。しかし、座ったまま儀式を完遂できるのでしょうか?
「やるしかない」そう強く感じていた私たちは、そのまま座り続けることを決意しました。
その日、突然私の中に現れた「HU TAWA HU(フ タワ フ)」のマントラが、再び主張を強めてきました。これを皆に話して、全員で座ったまま唱えることにしました。即興のムドラが「アンタリオン転換」の形を空中に切っていることにも気づきました。これを全員で行なっていると、次第にとても深い「本当の私たち」の状態へと導かれていきました。何もかもがリアルに感じられるのです。
「大好きなこのHU TAWA HUを、ずっと唱えていたい…」誰もがそう感じていたと思います。もしかして私たちは今もまだそこにいて、ずっと唱え続けているのかもしれません…
HU TAWA HUは、時空を超えた本当の世界と惑星地球上の世界とを「融合」させるマントラだったのです。肉眼では見えない真の世界と、目に見え触れる物理的現実。この二つをあらゆるスケールに置いて結びつけてくれます。そして、その転換点は自分たちの「中心<ハート>」にあるのです。
それでは、モライ遺跡からの驚異の贈り物を譲り受けた瞬間を、写真付きでお届けしましょう…
※リクリラなどのペルー産織布は少しですが私NOGIのお店でも取り扱っております。少しずつ品物を上げてまいります。なお現在、ペルーは政情が荒れ国境閉鎖しておりますので、しばらく取扱いできなくなります。
HU TAWA HUはその後改良され、両腕を上に「フー」、胸に両手を当てて「ターワー」、腕を下げて「フー」、両手を下げたままもう一度「フー」、胸に手を戻し「ターワー」、手を挙げて「フー」が基本型になりました。
第四日に続く…
サポートいただき、誠にありがとうございます!真実の島の共創に使わせていただきます💚