音楽の日~Mステ
タイトルがろくに決まらなかったが、最近の乃木坂さんについてはしっかり触れておきたい。てかもう一週間経ったのか 音楽の日で乃木坂さんは久々に音楽番組に出演を果たしました。あ、そういえば、どうしてもメンバーのことをあだ名で呼ぶことに抵抗があったが、ようやく抵抗が無くなってきたメンバーも出てきた。音楽の日に話を戻すと、乃木坂さんは、ZARDの「負けないで」をカバー。カバーしたメンバーは齋藤飛鳥、堀未央奈、久保史緒里、山下美月、遠藤さくら、賀喜遥香。まさにこれからの乃木坂を中心で創り上げていくであろうメンバーである。しかし、これほどの日本の名曲をカバーするメンバーは凄い。苦しい批判も出るかもしれないが、そのプレッシャーを跳ね除けて、しっかりフィールドに立った6人には最大限の拍手を送るべきだろう。彼女達が希望をしてこの曲を選んで、あの特大音楽番組で歌っている訳では無いことを批判してる人は理解した方が良いそして、その後はディズニーソングメドレーに生田絵梨花が登場する予定だったが、体調不良で久保史緒里が代役ということになった。いくちゃんの体調不良による音楽番組の欠席というのは、なかなかの衝撃だった。とにかくタイミングがタイミングだっただけに、「体調不良」としか書かれていないのに、この日あった大きな悲しい出来事と紐付けて話を進める人しかいなかった。いくちゃんは、尋常ではない仕事量をこなしているのは間違いない。舞台やミュージカル女優としてだけで見ても物凄い大変な仕事の多さだが、そこに彼女は「アイドル」というものを背負っている。しかも、今はコロナ禍。当然出演への規制も厳しくなっている。なぜその悲しい出来事と紐付けてしか話が進まないのか?後にインスタでなんとなく原因は示唆されたわけだが、それまでは心底納得がいかなかった。そんなこんなでいくちゃんを心配しながら登場した久保ちゃん。これはまたお茶の間に衝撃を与える。まじで凄かった。とても本番当日急に任された人だとは思えない完成度だった。代役という肩書きが失礼なレベルだ。前にも言ったことがあるが、自分がアイドルへの印象が変わり、乃木坂さんを好きになれたのは、アイドルの忙しさ、どれだけ頑張っているかを理解出来たからである。全く持って甘い職業じゃないことがわかったから。ここも正直簡単に代役が立てられていいなぁと思う人もいるのかもしれないが、そういう人はいくちゃんの仕事を全部追うといい。人間がこなすレベルではない仕事量があるわけだ。話が大分逸れたが、久保ちゃんの知名度は結構上がったシーンだったのではないかと思うわけだ。自分が所属しているグループを心から愛していることが、常日頃から伝わってくる久保ちゃんは素敵である。今後より人気が出て欲しいメンバーの1人。1つ素晴らしい功績を残してくれました。そして乃木坂は女性アーティストのトリ。大トリ前を担当するという国民的アイドルグループのを確保しつつあることを証明していた。視聴率も乃木坂のところがいちばん高いというから素晴らしい。5年後も続いて欲しい。乃木坂さんは2曲披露。「裸足でSummer」とテレビ初歌唱となった「世界中の隣人よ」。そういえば白石麻衣が登場しましたね。音楽番組にもてっきり出演しないのかと思っていたので嬉しかったですね。紛れも無い乃木坂のエース。まさにこのエクストラ期間もアイドルを楽しんで貰えるとファンも嬉しい。そして、少し期間は空いて、木曜日はシブヤノオトに出演。いくちゃんも復帰。乃木坂さんは夏の場所「明治神宮野球場」で「何度目の青空か?」と「世界中の隣人よ」を披露。この演出はファンを喜ばせるのに十分すぎるものだったように感じる。しかもフル歌唱。素晴らしい番組すぎた。そして、乃木坂さんは「BELIEVE」もカバー。帰ってきたいくちゃんの伴奏は印象的だった。いくちゃんのピアノを弾いてる時の表情はどこか引き込まれる何かがある。天性の力というものだろうか。辛い思いなど様々な感情を持ってそれでも生演奏をしたいくちゃんには尊敬の思いしかない。
後半戦。話は新曲「Route 246」の話に移ろう。小室哲哉さんの作曲したこの新曲。タイトルでも分かる通り、まさに乃木坂さんが新時代に突入することを象徴する1曲となる。白石さんの卒業シングル、そして卒業生も含んだ1種お祭りのような楽曲を挟み、西野七瀬・白石麻衣のWエースのいない乃木坂のシングル楽曲がついに放たれる。今週のannの番組内容でも分かるが、確実に今までと違う年代のファン層の獲得を狙っている。小室哲哉さんのファンをどれだけ乃木坂さんにも取り込めるか。正直あのann2時間。若い人を中心にいい気がしない内容だった人もいただろう。そこのバランスをどう取るか。まさにこれから更に最強のグループになるために最大の課題とも言えよう。そんな新曲は踊り付きではMステで初披露。いやめちゃくちゃかっこいい。これからの乃木坂にも期待しかない。もちろんまだ1・2期生も残っている中ではあるが、この曲から一気に3・4期生の役割というものもかなり大きなものになってくる。この3・4期生が本当に大変になるのはきっともっと先の話。たくさんの経験培って欲しい。飛鳥ちゃんのエースを奪い取るくらいの活躍を見せて欲しい。ついに新生乃木坂46が動き出した。かなり1・2期生が今までやっていたポジションを3・4期生がやっているが、目に見えづらい、でも必要不可欠な役割はまだまだ1・2期生がしっかりやってくれている。今後3・4期生がどのような成長を見せるのか。乃木坂の繁栄をここで止めて欲しくない。飛鳥ちゃんがいい意味で霞むくらいのグループになってくれ。新時代の乃木坂の幕が開いた。