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愛に包まれた最強アイドル乃木坂46~真夏の全国ツアー2024神宮 感想~

こんにちは!

真夏の全国ツアー2024の神宮公演、二日目と千秋楽に参加してきました。

まずは、無事に三日間開催できて、本当に良かったね。しかも晴天で

愛知公演に行った際に、諸々の感想はまとめているので、それはこちらを

今回は、せっかくなので千秋楽公演をメインに、ライブの感想を話しつつ、思ったことをいつも以上につらつらと書いていきます
一部被っちゃうのは、ご了承を。

(サムネ画像は、神宮球場公式Xより)


愛に包まれた乃木坂46

「愛は代わりばんこ 何度も交代して 幸せの道歩こう」

与田ちゃんの最後のMCでも触れられていた、「誰かの肩」のこの歌詞。乃木坂を表すなら、まさにこの言葉だなと改めて感じた。

新体制2年目にして、新体制のひとつの集大成のようなライブ。
多くのMCで語られていたように、愛を向け合っているメンバー達。そして、先輩からの愛を後輩へ。さらには、メンバー、ファンの相互の愛。何より、ファン・メンバー全員の”乃木坂46への愛”。
全ての愛に包まれた、素晴らしいグループだなという事を再実感したなと。

乃木坂の構成員は変わろうとも、そこに受け継がれているものは、この優しい心だなと。そして、そのような歌詞が似合う乃木坂だなと

千秋楽では、弓木ちゃんのキャプテン梅への言葉と行動、三風での三期の言葉、キャプテンからのの言葉、和ちゃんのスピーチ、他にも多くの所にこれが詰まっていたし、それがずっと感じられるライブだったなと。

その中で、「誰かの肩」のオーケストラアレンジでの締め。
愛が受け渡されている乃木坂にとって、そしてこの歌の子は、和ちゃんにとってもピッタリだなとも思った。

先ほどの歌詞を含めた、ラスサビ前の和ちゃんソロの部分、あまりにもよかった。

個人的には、2015全ツの「悲しみの忘れ方」による素晴らしい締めを思い出しながら。この映像を見てから、ずっと一番好きな曲だし。念願のを見れたなとも。

千秋楽限りのユニット

千秋楽では、これまでの公演ではされていなかったユニット4曲をが披露された。
全てに共通するのは、歌で魅せること。

歌が上手いと言われるメンバーも多く、一つの今のメンバーのストロングポイントを、そのメンバーが惜しみなく参加した。
そして、このように披露するのに似合う乃木坂曲達を。

まずは、昨年3・4・5期体制の象徴として歌われた「設定温度」。
各期の歌唱力トップクラスの3人で。
歌もそれに載せる気持ちもハーモニーも。
バスラでも思ったんだが、久保ちゃんがあまりにも乃木坂に似合いすぎるなと。愛しい感じ方や気遣いの曲に、やっぱり乃木坂だなとも。

そして、乃木坂で(特にアンダーが多いかな?)歌われる散り際の美を歌った、咄嗟。
この曲をアンダーの歌うまメン+あやめんで。すっと引き込むような感覚で。夜の野外で聴くのは格別だなと。ちょっとあやめんに合いすぎてた。他にも合ってる時の破壊力、凄かった。

さらに、与田ちゃんセンターでの「ごめんね ずっと…」。よだせまるを感じつつ、個人的にきっきがこの曲を歌うのを聞きたかったので、喜びつつ。
与田ちゃんのラストのあの感じ凄い良かったなと。

ここの三曲は、乃木坂が歌うからこそ良いような、曲達を。
上手いメンバー多めで、安心感を持ちながら、浸れるいいブロックで、最終日にピッタリだなと。しっとりと素晴らしく。

アルなぎ「絶望の一秒前」

過去最速で、表題センターへの大抜擢。その後諸事情があり、厳しい道のりながら、着実にその歌唱力、表現力、パフォーマンス力で多くのファンに認められ、キャラへの人気も増え、遂に満を持しての選抜復帰もしたアルノちゃん。

一方、お披露目動画初日に解禁され、その圧倒的なルックスにより、加入初日から、エースとなる事を期待されながら、その高い期待を裏切る事ない、圧倒的なビジュアルと惹き込むパフォーマンスに、少し不器用な所もありながら、スター集団5期の先頭を突っ走り、2年連続の夏曲センター&座長を務める和ちゃん

そして、この二人は、お互い不器用ながらも、経験や性格も合いまって、支え合う良き関係。
多分これらをくぐった二人じゃなきゃ分からない事も。

二度目のセンターと選抜復帰が重なったこのタイミングで、この二人によって披露された、5期生のはじまりの曲、「絶望の一秒前」。

二人に共通する、高い歌唱力と表現力を十二分に活かしながら、歌声に感情が乗っかったり、アカペラやハモリで魅せたり、する圧倒的なパフォーマンス。ベストバウトと言っても差し支えないような出来で。当時の状況やこれまでの2年半を思い起こしながら。
全てが完璧だったね。感動したし、圧倒された。

第三フェーズに突入した3期

千秋楽は、3期が結成8周年の日でもあった。その中で披露された「三番目の風」。8年という年月も感じ、単にパフォーマンスだけでも感動してしまったが、メンバー一人一人からの言葉もあった。

別に誰々が卒業かもとは言わないし、特にそうは思わなかったが、卒業する時に近い言葉があったのも事実で、ここから3期が第三フェーズに差し掛かった事を感じていた。
まあ、8周年を受けてって言われたら、そうなっちゃうだけかもなんだけど。

乃木坂46新聞でも本人達からも述べられていたが、新生乃木坂46を引っ張っていたフェーズから、徐々に後輩達を信頼し、見守りながら支えるフェーズに入ったのかと。

まだまだ活躍して引っ張って貰わないと困る反面、ここまで4、5期も素晴らしいメンバーばかりとなっており、一区切りな感じもあるのかなとも感じていた。
それは、かつての1、2期のまいやん卒業以後の2、3年のように。

この神宮公演千秋楽、卒コンでメンバーが一番輝くそれに近いものを3期から感じる事も多かった。

特に与田ちゃんの、どっしりとした中の可愛さと天性のアイドル力とその輝きと。
そして、久保ちゃんの、全能力の高い、最強のオールラウンダーぶりを感じながら。
勿論、この二人が卒業だとかそういう事ではないし、ただ1日でも長くいて欲しいという気持ちだけで。

そして、素晴らしすぎるキャプテンの梅さんに、甘えられる所を与えたいメンバー達に、その労いを不器用ながら伝える弓木ちゃんに。

3期の凄みを随所に感じたなと。

千秋楽にしかない輝き

このツアーでは、愛知Day1と神宮Day2.3と三日間の公演に参加した。

その中で、千秋楽公演は、格別なものであった。普通はセトリを知らない1日目が一番楽しいものだが、千秋楽の方が楽しかった。

これは、メンバー観客双方が千秋楽という感情の高まりとこれまでの積み重ねの結果なのだろう。勿論、あのユニットブロックの良さも一因ではあると思うが、それ以上のものを感じた。

今年の楽しみ多めのセトリも相まってか、凄い楽しかったし、ちゃんと良い所はちゃんと良いしで、凄い良かったね。楽しかった!!って絶対になれるライブ。

wildernessのさくちゃんに、ガルルのみーきゅんに、Actually…のアルノちゃんに、自惚れビーチのいろはちゃんに、さっき上げた3期に、てかそもそもみんな凄い良かったよね、明らかに。
千秋楽と神宮のパワーなのかなとも。

後、これは個人的な感覚なんだけど、好きロックの時のメンバーが、全員あまりにもキラキラしてて、凄いビックリしたし、良すぎた。

勿論、ラストのオーケストラブロックは、千秋楽の良さの凝縮ね。

最高のWアンコール

てれぱん、あーやのご指導もあって?成立した、Wアンコール。

チートデイのイントロが流れた瞬間にひと盛り上がりし、登場した和ちゃんの姿と涙を見ながら、ライブの大成功と千秋楽の終わりを感じながらのラストスパート

メンバーもファンもただ楽しむだけの、いわば無法地帯のような盛り上がり。ラップ部分歌ってみたり(大体のオタクが考えてることの一致感にも高揚しながら)、和ちゃんのセリフ前に、早めに抜かれてワクワク感もあり、「おーーーーー」っていってからの、「ありがとーー!」って。

この一言に、乃木坂ちゃんとそれに関わるファンを含めた全ての人が報われた感覚に。
何より、和ちゃんはじめ乃木坂ちゃんお疲れ様と。乃木坂の夏の終わりを感じた。

みんな幸せすぎる、最高の空間。

あーいう場に居たいから、配信より見にくくてもライブに行くのよと思わせてくれるもので。
自分のアンコール史上、一番楽しかった。

セトリについて

ちょっと短めにね。

そもそもドームツアーって事で、全部大きい会場だからこそ、ファンの近くに来る演出と、それをするならの楽しい系の曲多めって感じだったのかなとも。その中で、乃木坂の情緒でもある夏曲達のひと夏とか、君が扇いでくれたとかもあり。なんか、交代浴みたいね。乃木坂ライブあるあるだが。

オーケストラに合う名曲達ってのに加えて、
3期本格参戦初曲&乃木坂代表→3期とコロナ禍の象徴→和ちゃんそして乃木坂の象徴
みたいな曲達で。
オーケストラは、様々な要因で乃木坂だからこそ出来る事でもあるしね。

今年は、踏まえるものがそもそも過去トップクラスで少ない中で、逆に一二期や、山などの卒業をいい意味で感じさせない(勿論推しだった人は感じたと思うし、それが自然。)、今の体制の盤石さを示す感じだったのかなーとも。

そもそも、全曲披露の終わったバスラが文脈文脈してるので、全ツはもう少しこっちに振っても良いんじゃないかなーとか思ってもいる。

その中で、井上和二部作みたいなのはちゃんとあったし、3期のとかもあったし、オーケストラブロックは大好きだし、個人的には、満足よ。

だからこそ去年の「新体制」や一昨年の「12期の後輩への託し」に対して、今年は「愛」だったのかなとも。

終わりに

乃木坂ライブの楽しさを再実感しながら、乃木坂の良さ、そして今の体制の盤石さや強さも実感したライブ。メンバーのここが良かった的な言及は、ここでは少なめだったが、随所に感じたしね。これこそ、乃木坂ライブの良さの凝縮ってのを、今の体制でやってのけた、集大成でもあったなと。

ラストのMCにもあったように、ますます強くなって欲しいしなれると思うし、応援しながらこれからも乃木オタライフ、楽しんでいきましょうね。

読んで頂いた方、ありがとうございました。



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