もしも、そこにいらっしゃるのなら(全文)
いつも見守ってくれている方へ
私はnoteでいいなっと思った記事でも沢山の方が既に支持しているものはスキを躊躇してしまいます。
私はnoteでいいなと思ったユーザーさんでも沢山の方に既に支持されてらっしゃるとフォローをせずに閉じてしまったりします。
私があの記事がとてもスキだったということを、あのユーザーさんは知りません。
私がとても素敵な方だなとおもっていることを、あのユーザーさんは気づきません。
とてもいい企画にまだコメント覧が静かなとき、稀に私はコメントを書き込んだりします。コメントにお返事を頂けて、再びコメント覧を拝見したとき、コメント覧が既に賑やかだと、私ごときが出張ることはないと、それ以上のコメントは控えます。
だから、もしかして私のコメントと継続してやりとりができたらと思っていたユーザーさんがいらしたらそれにお応えできていなかった。
そして、ほんとのことを言うと、スキもまだそれほど多くなくて、コメントもない、そんな時でも、あのなんとも言えない、こころがざわざわっとする感じが来たとき、私はスキもコメントもフォローもどれもが適当でないように思えて、何も出来なかったりしてきました。
私のフォロワーさんもそんな私の事を知ってか、コメントで絡もうとは、それほどなさらない。
投稿のメインが写真だということはあります。
私の自慢は、noteでスキとコメントの数を比べた時にコメントが圧倒的に少ないこと(笑)です。
それは、コメント下手な表現者さんへの私からのささやかなプレゼントでもあります。
作品だけで支持頂けることもあるんだよ。
二年前、noteをやろうと思ったのは、継続課金サービスが直ぐに始まるだろうと思ってのことでした。
私の路上での活動やそれ以外でも、もしかしたら静かに見守りくださっている方がいるのかもしれない。
いまは、路上に写真を並べていないから、そういう方とお目にかかる機会がない。
昨年はアートブックフェアを一つの機会にしようと考えました。しかし、私の軽率な見込み違いで応募者多数で落選してしまいました。
ここでも、私は私を支持してくださる方が実際にどのくらいいらっしゃるのか、知るすべを逃しました。
コメントでのコミュニケーションのチャンネルを活用しない私のような者には、見守ってくれているファンの方がいらしゃるのか、いらしゃらないのか、ファンクラブのようなものを作ってみなければわかりません。
そして、とうとう二年経ってようやく継続課金サービスが始まりました。
私は早速申請をして通過し、既にサービスを使ってマガジンを発行しています。
私はここで私のファンになってください、とは言いません。
私の表現は私の写真であり、私の発言であり、私の行動です。
何でもない風景、どこにでもある被写体、とりたてる手法も技法も見あたらない、ゴミみたいに道端に落ちているような写真。
あなたがなんでもない私の写真を支持していることを誇れるように、私は私なりに努力をしてきました。それは手法や技法を凝ることではありません。私の写真そのままを海外のサイトに投稿することです。そして海外の目利きが私の写真がある基準に達していることを認めてくれています。
大丈夫、あなたの目は節穴じゃないんです。
私を見守ってくれている方へ、私はそういう方に月額継続課金マガジンを購入頂きたいと思います。
有料マガジンはあなたがマガジンを購入したことを私以外のものが知ることはありません。
マガジン内で自己紹介をしなければならないような事もありません。
私が素敵だとおもって来たユーザーさんが私がそうだったのだと知る由がないのと同じように、あなたにこのマガジンを購入いただかないとあなたが私を見守ってくれていることを私は知れません。
もちろん、スキを押すことで支持頂けている方もいらっしゃいます。ほんとうに、ありがとうございます。とても感謝しています。
でもいま、そのこととは違うことを話していることはおわかり頂けていると思います。
その躊躇を乗り越えて購入いただければな、そう思います。
のげ
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