予告は内容がわかっているからできること
4/1。
四月一日。
しがつついたち。
またの名をエイプリルフールと言う。
みなさんは嘘をつきましたか?
元号変更でてんやわんやな方々はその余裕すらないと思います。本当におつかれさまです。
閑話休題。
前回の記事で、次回は
「『アイコン』『ファビコン』の『コン』ってなに?」
と書きました。
結論から言いますと、このテーマ、
全然膨らみません。
調べてみたところ、
そもそも、「コン」に意味なんてなくて、「アイコン」で一つの言葉なんだそうです。
アイコンの語源は
「εικών」の中世・現代ギリシア語での読み「イコン」[1]を「icon」とラテン文字に転写したものの英語読み(wikipedia)
とのことでした。
じゃあ、「『イコン』って何なのさ?」と言うと、
イエス・キリスト(イイスス・ハリストス)、聖人、天使、聖書における重要出来事やたとえ話、教会史上の出来事を画いた画像
との説明があり、カトリック教会では「聖画像」と呼ばれるものを指しているとのこと。
ココからは個人的な所感ですが、神様に纏わる色々を画像で端的に表したもの、が転じて、
物事を簡単な絵柄で記号化して表現するもの。
これすなわちアイコンとなったと言えます。
「簡単な絵柄で表現」とサラッと言っていますが、ここが肝なんだなぁ、と思いました。
シンプルな中にいかにメッセージを込めるか。
これはもう一種の芸術と言えますし、だからこそ、ここにはとてもワクワクするものが詰まっているように感じるのです。
ここから、色々なアイコンまたはロゴデザインを通して、そこに込められた思いについて、考えていけたらいいな、と思っております。
因みに。
ファビコンは、favorite iconの英語的略記なんだそうです。お気に入り(favorite)に出てくるアイコン(icon)。
知らない時にはとても不思議でしたが、知ってしまえばなんてことはないですね。
こんな、まさにノートっぽいこと書いて、今日のnoteを締めさせて頂きます。