神の手がつくる「映像とアップルシロップと愛する家族」
こんにちは!
今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
台風が心配ですが、皆さん、この週末は安全を確保しながら、GoToしましょう。
さて、本日のお題は、地域おこし協力隊のモテギ先輩について、なのでございます。
さっき私が朝イチやらかした事件を、先輩があっという間に解決してくれたということについて、あまりのありがたさに、モテギ先輩が、神に見えた、そして神の手を思わず握り、神から溢れ出すオーラを頭に振りかけた!からであります。
めちゃくちゃホットな話題。
たった今、起きた話だから、私のコーフンが冷めやらない。
簡単にお話すると、私が預かっているキーポックスの暗証番号の登録方法を間違えたせいで、鍵が入ったまま開かなくなり、「なぁ〜にぃ〜?やっちまったな!」(なつかしのクールポコ)状態だったのですが、
閉まった状態でのリセット方法はなく、どうしても開けたいなら、4桁のダイヤル式のキーの数字の組み合わせ10,000通りを根気よく入れていけばいつか開く、
と、気が遠くなるようなことが、商品説明には書いてあるので、そうですか。それなら開けてやろうじゃないか、とやりはじめたわけです。
10,000通り。
しかし、単純に計算すると、1日100通りで100日かかることを今日中にやらねばならず、屋外の、しかもただでさえ寒いうえに、雨は容赦なく降ってきて、悲しくて泣けてきそう。
かじかんだ指がうまく動かなくなりながら、(がんばれ私)と自分で自分を励まし、
ようやく3000通りが終わり、残り7000通りとなった時に、お昼になったので、ちょっとだけ部屋に入って暖をとりながら、モテギ先輩に、これこれしかじか、こんなことをやらかしまして、あと7000通り残っているから午後もやらないと、と、そっとこぼすと、
「あ、それ、もしかしたら、中の鍵がワイヤーに引っかかってるのかもしれないから」と言って、お昼ごはんの途中なのに外に出て、見てくれるという。
「モテッチ、お昼食べてるのに悪いから、私、やってみる!」と張り切って、自分で振ってみてもやはりダメで、ガックリしていると、
モテギ先輩がキーボックスをカチャカチャカチャ!と振って、クルクルっとダイヤルを回したら、
なんと!ガチャっっとボックスが空いて、鍵が出てきたではありませんか!
え?念力?
ルービックキューブを目隠しして揃える人を見た時か、もしくは、
Mr.マリックの手から500円玉が出てくるのをみた時みたいにびっくりした。
朝から2時間立ちっぱなしでダイヤルと格闘し、凍えそうになっていた私はアルプスの向こうからこだまが返ってくるみたいに絶叫しました!
ぎゃーーーー!神様ーっ!なんという奇跡!
信じられないほどの奇跡を見た瞬間だった。
私の午後の時間を白い小鳩が羽ばたきながら、返してくれた。
改めまして、
当ブログにたびたび登場するモテギ先輩、モテッチは、愛妻家&育メン30代前半頼れる男。
2018年に協力隊になって、農産物加工施設の運営を行ない、中川村のリンゴだけでアップルシロップを開発しました。
このアップルシロップ、自然なあまずっぱさで
美味しいんです🍎
★画像を叩くと動画に飛びます。音が出ます。
地域おこし協力隊は3年の任期の後、この地でどうやって生きていくか、これが協力隊の肝心なところだと思いますが、モテギ先輩は、前職の経験とスキルを生かして、ラフリエイトという映像制作の会社を起業されました。
すばらしいねぇ。
↑叩くと動画に飛びます。音が出ますのでご注意ください。
中川村にはホントに頼もしい先輩がいるなぁと思います。
★お嬢さんをおぶって仕事するこの写真、すごく好き
東京にいた頃は、海の近くの、建物に球体のある局のバラエティ番組でカメラマンしていたそうなので
それはそれは忙しく、面白く、理不尽で、刺激的な仕事をされてきたことと思います。
その礎があってこの人間力。わかります。
ホントに。私よりもずっと若いのに兄貴力がある。
ありがたい。ホントにありがたい。
私が婚活支援をしているので、30代の恋愛と結婚とそして、ここでの暮らしについて、よくモテギ先輩にはいろんな話を聴かせてもらっています。
「うちの奥さんが、」という時の愛がすごいからw
ホント女性の皆さん、こういう人と結婚するといいですよ。
【註】私が今日、助けてもらったからといって盛っているわけではございません。
決して、そう決してw
そんな神の手を持つモテギ先輩が、
10/16にオンラインイベントをやるそうです。
私ももちろん参加します。
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