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風船には夢が詰まっているんだな

先日、家族でディズニーランドへ行ってきました。行きたいねと言いながら、夏に計画したものの次女微熱で断念してから早半年、ついに実現!
夢の国はもう本当に夢の国で、シンデレラ城やキャラクターにはしゃぐ娘たち…自然と笑顔がこぼれウキウキした気分に✨
子連れでのディズニーは、大変は大変だけど自由気ままに友達と行ったときとは全く違う幸せがありました。
で。
タイトルは何かというと…
娘にお土産を好きなものひとつ買っていいよ、と話していたのですが、選んだのがディズニープリンセスがプリントされた大きな風船🎈
私の悪い癖で、いやいやこれ絶対原価に見合わない価格設定でしょ…絶対1000円はするよね…え、この風船に1000円?かさばるし帰りの車どうするのよ…もっと良さそうなお土産にしたらいいのに…
などなどの考えが一瞬で頭をよぎり、つい顔に出る”乗り気ではない顔”。
娘はそれを察知したらしく、「やっぱりお土産屋さん見に行こうかな…」とポツリ。
反射的に明るく言ってしまう「そうしよう!」
ここで、パパ登場。
「風船、欲しかったんじゃないの?いいの?」
その一声が後押しになり、
「風船、買う!」

そして無事に風船を手に入れたわけです。
(価格は予想を上回る1500円でした😂)

でね。
色々良からぬことを考えた上で、1500円で買ったこの風船。たっぷりガスが入ってパンパンに膨らんだ風船は、ふわふわ浮かんで離したら空へとんで行きそうなほど大きくて。
はじけんばかりの笑顔で紐を握りしめて歩き、車の中でもふわふわ浮かぶ風船をにやにや見つめ、家に帰ったらきゃーきゃー言いながら代わりばんこに風船を叩いて遊ぶ娘たちを見ていて、

ああ、風船で良かったんだな

と、しみじみ思ったわけです。
この風船の中には、夢が入っているんだな、と。

今もこの風船はリビングでぷかぷか浮いていて、にやにや紐を掴んで嬉しそうにしている娘たちを見ることができます。

大人になって色々なことを考えるようになったけど、「これが好き!」というキラキラした自分の中の気持ちを大切にすることの尊さを教えてもらった気がした出来事でした。

子連れディズニー、大変だったけど行けてよかったな。またいつか皆で行きたいな。

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