【マナビDXQuest】PBL選択
マナビDXQuestの第一タームで取り組むPBLの希望を提出しました。
PBLとはケーススタディ教育プログラムのことで、教材1(3種類)、教材2(2種類)の合計5種類の中から1つ選択します。
課題の細かい内容は守秘義務があるので明かせませんが、教材1は主にPythonを使用したAI開発・実装プロセスを学び、教材2はAI以外のツールを使用した様々なアプローチ模索の課題だと私は捉えています。
(違っていたらすみません)
Slackを含めると本当に情報量が多くて、既に取りこぼした情報もある気がしてならないです。ひとまず「〆切があるものは逃さず拾っていき、完走を目指す」という最低限の目標は立てました。
私が選択した課題
私が第一希望で申し込みしたのは教材1(AI開発・実装)です。
一応医療DX人材を目指しているのですが、残念ながら医療系を題材とした教材はありません。
この教材を選んだのは、医療機関で事務やオペ室看護師がやっていた備品や医療材料発注について、AIを使用した需要予測の知見を得れば自動化することが可能なのでは?と考えたからです。
何度お伝えしても最後の一個を使った人が発注処理をしてくれないことがあるのですよね。診療中でバタバタしている時で、繁忙時間を過ぎると発注処理を忘れてしまうというのもあると思います。
この業務をAIにやってもらえれば、本業の診療業務に集中できます。
その他、単純な集計業務においてもPythonのデータ前処理技術があれば業務効率化が狙えそうです。
医療機関でAIを実装する際の問題点
しかし実務に現場でPythonを活用するとなると、素人目で見ただけでも様々な壁があります。
医療機関で利用される端末には主要システムとして電子カルテや医事コンピュータが入っているので、AIを実装することによってそれらの動作不良を引き起こしてはいけません。
そもそも医療機関で主に利用される端末は、オフライン環境下での使用が前提であったりアクセス制限を設けている場合が殆どです。
インターネットに接続できる端末が制限されるということは、開発環境のセットアップの時点で難があり、アップデート等の保守面から見ても運用に支障がありそうだと考えられます。
さらに、AIを業務ツールとして使用する場合は誰でも使いやすいように簡易的でもアプリケーションまで作成する必要があると考えられます。
導入までの手間を考えると、正直面倒くさいしコスパの面でも優れているとは言えないかもしれません。
私がAI実装にこだわる理由
上記の問題点があるにも関わらず、私が教材1を選んだのには理由があります。
Pythonの勉強をするのが楽しくて、そのパフォーマンスにカルチャーショックを受けたので何とかして実務に反映させたいからです。
合理性云々でなく思いっきり個人的感情が入っているので参考にならなくてすみません…
ただ、結局楽しいと思える事でないと継続できないと思うのです。
なので初参加の今回は、自分の学びを楽しむことを優先することにしました。
可能なら両方受けたい
とはいえ医療DXで求められるスキルは教材2の方が優先度が高いと思われ、今後の職探しの観点からも可能なら両方のPBLを受けたかったです。
Slackで同じく医療系IT人材を目指す方とのやり取りで、医療系のPBLも作って欲しい!という話も出ました。
リクエストする機会があれば私もアピールしていきたい所存です。
元職場では医療DXについて話す仲間もおらず一人で闇雲に調べている感がありましたが、マナビDXQuestでは皆さん学習意欲満々でスレッドの流れを見ているだけで大変勉強になります。
今見ている感じだと修了生でも副業に繋げていくのは難しそうですが…
ともあれ新卒から医療機関の中にずっと居たので、私にとっては有益な情報が多く見られます。
医療DX関連のチャンネルもどなたかが作成してくださったようですし、今後在宅ワークに反映できそうなことについても情報収集していきたいです。
旦那がぎっくり腰になり負荷倍増しているので体調的にもあまり無理はできないのですが、自分のペースで学びを楽しみます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?