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2023年は音楽が思い出を作ってくれた。

2023年があと1日で終わる。怒涛の1年。まだ銀杏も散っていない東京で年の瀬を迎えることが信じられないまま、今年最初で最後のnoteに、2023年を振り返る。

今年はまず登山。4月に金時山、7月に大菩薩峠、茶臼岳。9月に白根山、11月に四阿山。会社の同僚が企画してくれたおかげで何度も登山に行けた。昔から自然の近くで育ってきて、自然の好きな父親の影響で旅行に行ってもトレッキングや登山を楽しんだ。朝早いことは億劫でも、その時間がすごく楽しかった。

随分と足を運ばなくなったライブにも今年はたくさん行った。大好きな音楽を聴いて、改めて音楽が好きになった。中野サンプラザの閉館でスカパラとクリープハイプの対バン、大好きなハナレグミを野音で。はじめてSAKANAMONや礼賛のライブにも。定禅寺や府中のジャズフェスにも足を運んだ。音楽を聴くことが演奏のモチベーションに直結した。

そしてそして。2021年に始めたアルトサックスで、ビッグバンドとして初めてライブに出演した。全員と合わせるセッションだけで楽しいのに、友人にも足を運んでもらえたことが嬉しかった。もっと上手くなりたいし、またライブしたい。素直にそう思える素敵な時間だった。

アルトサックスとは別に、ベースで参加しているバンドでもライブをした。中には、楽器初心者やライブ出演初心者のメンバーもいて、みんなが音楽を楽しんでいる空間がとても幸せだった。

無事に30歳を迎えて節目の年になったのか。何が変わるわけではないけれど、たくさんお祝いをしてもらった。いろんな出会いがあって忘れられない1年になった。

最後に、尊敬するサックスの先生からもらった心に刻みたい言葉。
「活躍するアーティストは簡単に"才能"で片付けられない。信じられないくらいの努力をしてる。」

2022年の終わりに言っていた予想は、無意識のうちに続いていたのだと気付かされた。

来年も、仕事と音楽は、生活に欠かさないものとなるだろうと思います。

来年は、変わらず仕事と音楽を。やりたいことをやりたいタイミングで。コントロールできない感情や仕事のこと、「やりたいけどやれなかった」ことの言い訳を作らないようにしたい。
来年も適度に適当に。自分のスピードで楽しみたいと思います。

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