ゴクゴク飲める水みたいな文章になりたい!――「書く習慣」を読んだ。
いしかわゆきさんの『書く習慣』を読みました。
読もうと思ったきっかけはずばり、noteの公式チャンネルでやっていた配信『「書く習慣」がたのしく身につくレッスン』がおもしろかったから。
それと「書くことって楽しいよ」っていうマインドにものすごく賛同したのも大きい。「もっと自由に書いていいよ!」っていう背中を押してもらいたかった。
また、この配信は、noe;のアカウント(感想倉庫アカウント)を作ろうと思ったきっかけのひとつでもある。
この本はすっごく読みやすくて、シンプルなのに1文1文に「身」がある。きっとこれは深く考えて磨き抜かれた文章なのだと思った。
これが書き続けた賜物なのかもしれない……。本当に声が聞こえてくるような文章。話を聞いているときみたいにちゅるちゅる飲める文章。
お母さんあたしこれになりたい!
もともと私は文章を書くことがめっちゃ好きだ。気が向いたときに好きなテーマで作文も書くし、小説も書くし、行ったところや食べたものに関する記録も書くし、最近はこのように本や映画やゲームの感想を書くこともはじめた。
休日は暇さえあればおいしいお菓子と飲み物をお供に家でキーボードをたたいていたい、字書き中毒なのだ。
それでも「型」にとらわれすぎたり、パソコンの前に座ることにこだわったり、ネタに困ったりして、うまく書けない時もある。
この本を通して私は、行き詰ったときに必要なマインドを学ぶことができたと思う。
あと単純に「書くことってこんなに素敵だよ」というメッセージを受け取るたびに「うんうん! そうだよねー」ってなってうれしい。それだけで読む価値がある。
めちゃくちゃ「書きてぇ!」っていうモチベの上がる本でした。落ち込んだときに読みたい。
ブログや日記を書くひとだけでなく、趣味で小説を書くひとも勇気づけられると思う。私は「自分にしか書けないものがある! 好きにやらせてもらうぜ!」と思いましたわよ。
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