私の乗ってきたマシン
私は二十歳の時に、当時の彼氏の影響で、普通二輪の免許を取得しました。
初めて購入したバイクがKAWASAKI ninja250でした。
当時はバイクについて何も知らなかったですが、GPZ900Rを見た時に、すごくかっこいいと思いました。
それで、初めてのバイクはニンジャって決めていたんです。
納車して2週間目、だいぶバイクにも慣れた頃、事件がおきました。
大通りにつながる一時停止のある交差点で、一旦停止して大通りに行こうとしていたトラックの後ろにバイクを停止させ、大通りに合流するのを待っていました。
突然バックの時になるピーピーというような音が聞こえて、私もすぐに前の車が発進すると思っていたので、ギアを入れたままですぐに対応できず、そのままトラックが後退してきて、バイクがトラックの下敷きに…。
つい、2週間前に買った新車のバイクが、車軸も歪みボロボロになってしまいました。
保険会社に連絡したところ、私が停止中だったこともあり、私の過失割合は0だということでしたが、相手と揉め(車の修理代や医療費を払いたくないとのこと)仕方なく保険の弁護士特約を利用し、弁護士の先生にいろいろお願いし、解決してもらいました。
通院が終わった後から、再び教習所に通い、大型二輪の免許を取りました。
次なる相棒に選んだのは、Harley-Davidson XL1200X Forty-Eight でした。
ハーレーは車体は重かったですが、車軸が低かったので女でも扱いやすかったです。
その後、約2年乗ったハーレーを手放すことを決意し、ついにKAWASAKI GPZ900R を納車しました。
これは、バイクを乗り始めた頃からの夢が叶い最高でした。
しかも、キリンに出てくるチョースケと同じカラーリング。
これは墓場まで乗り続けるバイクと決めました。
その後、ダートを走りたくなりKAWASAKI KLX125 を増車。
夢の二台持ちは、気分で乗り換えられ、さらに行きたいところに行けるので本当に楽しかったです。
オフロードの魅力に惹かれていく中、私はどうしても125ccだと高速道路が乗れず、近くの林道にしか行けないことがネックに感じるようになりました。
いろいろ考えた結果、トランポにするために軽トラ SUZUKI CARRYを購入しました。
50万でボロボロの軽トラを買い、自家塗装をして黒く塗りました。
軽トラは4WDのマニュアル車でダートもスイスイ走れ非常に面白かったです。
その後、軽トラでの走行に物足りなくなり、軽トラとKLXを手放し、オープンカーのロードスターを購入。
現在は、GPZとロードスターの二台で楽しく過ごしています。