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退院後の不安と希望!CT検査で見えた治療の成果【舌癌ステージ3 術後2年4ヶ月転、転移治療後1ヶ月】
こんにちは。
のえ研へようこそ。
以前の記事でも書きましたが、昨年末に鎖骨に癌が転移、抗癌剤・放射線治療のために2ヶ月強入院していました。
退院してからおよそ1ヶ月経ったので、CT検査を受けて治療の効果がちゃんと出ているのか確認してもらいました。
というのも私の場合、抗癌剤・放射線治療を行ってもなかなか癌の縮小が確認できず、入院中に治療計画を見直そうかという話も出たくらいでした。
幸いなことに治療半ばくらいから癌の縮小が見られたのでそのまま継続して治療を続けて最後まで完了したのですが、退院時にはまだ鎖骨部分は腫れたままでした。
以下はYouTube動画版です。内容はこのnoteとほぼ同じです。
今回のCT検査を受けた時点では鎖骨部分の腫れは少しずつ引いていたのですが、まだ明らかに腫れている状態で、私としては追加で抗癌剤等の治療が必要だと感じていました。
CT検査の結果、腫れている部分の中身は空洞で水が溜まっている状態ということがわかりました。
嬉しいことに抗癌剤・放射線治療はちゃんと効いていたのです!
そして溜まっていた水を分析してもらったところ、中には生きた癌細胞は確認できませんでした。
というわけでひとまず追加の治療はせず、無事経過観察になりました。
ありがたいです!
大学病院内での会議でも私のCT画像を見た他のドクターも「このまま完治するのでは!?」といった楽観的な意見も出たようです。
しかし今回の転移ではめったに起こらない以下の症状を引いてしまうくらいのレアケースでした。
・舌癌から鎖骨への転移は通常起こらない
・抗癌剤による難聴の副作用(使用した抗癌剤では殆ど起きない副作用)
・放射線治療による一時的な失声症(同様の治療で例なし)
なのでずっと経過を見てきた担当医からすると今後も油断できないということで、経過観察中でも通常よりも頻繁に検査をすることになりました。
また放射線肺炎の症状が出始めているようです。
その名の通り放射線治療の影響で肺炎になり始めているようです。
これから息切れや咳などの症状が出てくるようです。
コロナも同時にかかってしまうと非常に怖いので外出時は常時マスクで対策します。
というわけで色々不安はありますが、一旦は追加の治療なしで経過観察に入ったというのはグッドニュースです。
今後、再発・転移がないように祈りながら免疫を高められるような生活を続けたいと思います。
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