【WEEKLY OCHIAI】2021.4.15 【落合陽一】小泉大臣に「食品ロス問題」を問う
今週のWEEKLY OCHIAIは、小泉進次郎環境大臣がゲストで、7&iホールディングスの釣流まゆみさんと食品ロス問題を語る。
WEEKLYOCHIAIの小泉大臣は、2ちゃんの小泉大臣とは一味違う!
■食品ロス問題
・食品ロスが減ると脱炭素に繋がる。食品ロスをCO2排出に換算すると、世界3位の国相当の量となる。
・セブンイレブンでは、賞味期限が近いものを買うとポイントが貯まる仕組み。
おでんは小分けの方が効率的。個別包装で賞味期限が延びら方が、個別包装のプラスチックより環境に良い。
・法律変えるより、商習慣・文化を変える方が難しい。
・賞味期限を年月表示に。日本は鮮度に敏感。
■小泉語録
・スプーン有料化で炎上。有料化は一つの案。スプーンだけでなく、ペットボトルやレジ袋も含めて全てはプラスチックを対象とした法律。
・実はプラスチックは石油でできているんですよ。
そういうものなので、化石資源から再生可能エネルギーへのシフトは、エネルギーだけでなく製品も重要という話。
・環境配慮設計に対して、環境版の特保のようなマークを付ける。ラベルなしペットボトルのようなもの。これがプラスチック新法の一番のポイント。
広告部分はデジタルで表示しても良いのではないか。佐藤可士和にデザインしてもらうといいの出てくる。
→ARで見えてもおもしろいですね。
・国内で潰し合わない「競争と協調」
ライオンと花王が協調領域と競争領域を分ける。ビールも協調配送はやる。
・日常の景色を変える。世の中は脱炭素に変わっていく。レジ袋は3割→8割くらいになった。
・森林も高齢化
■ブラックボード : 今後のキーワード
【釣流まゆみ】お客様あってこそ。
【小泉進次郎】mottECO。持ってこ、もっとエコ。テイクアウト、デリバリーの次はモッテコ。自己責任で持ち帰る。
【落合陽一】誰も損しないこと。エコバッグ買っても誰も損しない。一瞬損したと感じるマジックがある。政府が動く事は大事。
■まとめ
mottECOから日本人の環境に関する文化が変わるかも知れない。
エシカル消費を国民に押し付けるのは「エシハラ」だと思うが、ポイント還元等で消費者も得をする三方よしの仕組みを作る事が大切。
mottECOバッグも、消費者に数円の負担を求めるのでなく、企業の広告を付ければ無料で配れるし、企業もエコなイメージがアップする。誰も損しない、そんな世界を目指そう。
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