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【WEEKLY OCHIAI】2022.3.2【落合陽一】ウクライナは今…
2022年のweekly ochiai第7弾は、世界中で注目されているウクライナ情勢。ウクライナ研究第一人者の岡部芳彦さんと、キエフ在住日本人記者の寺島朝海さんを招き、落合陽一さんとウクライナと戦争について考える。
■ウクライナ🇺🇦
・元々は今のウクライナの真ん中辺りをウクライナと呼んでいた。西部のハプスブルクと、東部のロシア帝国領土が、合わさってできている。
・2014年から8年間もロシアからの戦争を受け続けている。
・東部ではロシア語を話す人もいるが、ウクライナ人で自分のことをロシア系という人はいない。
・キエフは3月2日現場、空爆、ミサイル音は聞こえるがインフラは動いている。
学校、会社は休み。スーパーは空いているが品薄になってきている。
メトロは停止して、地下シェルターとなっており、10万人を入れることが可能らしい。
スマホは使える(イーロン・マスクのお陰か)。政府公式チャットから警報等の情報を得ることができる。
■ロシア🇷🇺
・プーチン大統領は2021年7月に論文を発表し、ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性を唱えた。この思想は、ソ連の遺産であり、分断であり、妄想の歴史だある。
・この妄想の歴史がTVでプロパガンダされることにより、TVを見る老人たちの中には、思想を信じている人もいる。彼らはソ連崩壊時の悲惨な状況を経験しており、あの時代には戻りたくない、今のプーチンの強いロシアを支持している。
・若者はネットから情報を得ており、プロパガンダの効き目は薄い。
■戦争の情勢
・ハイブリッド戦争。2014年頃はまだ馴染みがなくロシアのプロパガンダが信じられているところもあった。
2022年では、世界は情報の嘘、フェイクに慣れてきており、プロパガンダに騙されなくなっている。
・ゼレンスキー大統領🇺🇦
キエフに残る
市民・兵士の士気を高める
ゲリラ線
・プーチン大統領🇷🇺
ロシア内では戦争は起こっていないことにしている
兵士を鼓舞できない
2日で戦力できると思っていたが…
・核の使用はあり得るか?
今は脅迫と捉えられている。だがしかし。
ウクライナは最後の1人まで戦う強い意志を持っている。そんな国と戦うには、長期戦となるか、戦意を失くさせる大きな武力が必要。
1945年の日本を思い出させる怖さ。
■日本🇯🇵
・日本はロシアの隣の国。そして米国・NATOの同盟国。
ウクライナは隣の隣の国。
■感想戦
ウクライナには本当に早く平和が訪れて欲しい限りである。しかし、中々見えてこない戦争の落とし所。
最高の一手は、ロシア国内で政権に危機を感じさせるような状態とし、ロシアを引かせられないだろうか。
何とかロシア国内に情報をを伝えられないか。インターネット、SNS…何でも良いので、このデジタルで繋がる時代の力を見せられないものか。
日本としては、台湾有事もあり得る。中国に対しても、上のような政権に危機が及ぶ事例ができると、迂闊には侵攻はしてこないだろう。SWIFT排除は経済的報復としてあり得る事を示せたのは良かった。
何とか世界に平和が訪れ、明るい未来に向かって、同じ方向を向ける日が来ることを願いたい。
●私のメタバースを考える身としてのメッセージ🇺🇦
Meta a Wonderful World
●来て欲しい、平和で明るい世界線
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