推しとはどんな存在か。(Vol.2)

如恵留くん入所17周年おめでとうございます!
18年目の如恵留くんも沢山見届けられますように。


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推しとは何だろうか。
推しとオタクの関係性とは。
何を推しているかによっても違うと思うがアイドルの場合で考えていきたい。

自分がどのタイプのオタクかといえばリアコになる。
同じ好きでも、元推しへの好きとは違っていた。
如恵留くんを推している中で他の人を掛け持ちしていた時期もある。
具体的に言えば渡米期間辺りになるのだが、今になって思うと、不安を誤魔化そうと掛け持ち先へ逃避していたのだろう。

周りに箱推しの人も一定数いたし、時々SNSでお見掛けする。しかし私は箱推しになったことがない。
箱推しの場合どのメンバーも均等に好きなのか、それとも多少の差はあるのか、それとも個人というよりグループでみて好きなのか、わからないのである。

人それぞれの推し方がある。また同じ人であっても推しによって愛の重さは異なるだろう。

愛=お金だとは考えていないが愛がないとお金は出せないと思う。私は好きになるとその人に合わせて染まるタイプだ。推しを糧に資格の勉強を始めたり、クイズの勉強をしたりと推しがきっかけで新たな世界への興味が増した。しかし、自分自身の好きなものは染まるほどにわからなくなる。また元推しを降りた時はその人が好きな物もすべて好きではなくなってしまった。
愛と憎しみは紙一重であると実感させられる。愛が深ければ深いほどその愛が失われた時の憎悪は激しくなる。

推しに一方的に依存している。よって我ながら怖い時がある。なにか依存できるものがあるのは強く脆い。誰かの為にしたことはいつ誰かのせいになってしまうのかわからない。永遠や絶対など存在しない。ずっと好きでいられる保証も、推しが表に居続けてくれるかもわからない。
何がきっかけで推せなくなるのかわからない。
推しが表から去ってしまうこともある。好きでももう推せなくなってしまうこともありうる。
元推しの一人がそうであった。その人はアイドルではなかった。急に表から姿を消した。(今は再び別の形で表にいる。)
推しを急に推せなくなったことがあったからか、後悔したくない気持ちが強い。
会えなくて後悔するのなら会って後悔した方がよいと考えてしまう。
これが推しに費やすことへの言い訳になってしまうのだが。

常にバイトを探している。

世の中ではお金が大事だと身を以て学んでいるからだ。

推しに会うのは一瞬で推しからは姿が見えないとしてもその一瞬に賭けてしまう。会える時は次も必ずくるとは限らないから悔いのない私で会いに行きたいと考えてしまう。

愛は時に人を狂わす。

推しもまた然り。




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