三崎優太さんの「青汁の虎」の初回をみて思いついた妄想ビジネスモデル

最近、青汁王子こと三崎優太さんのYouTubeチャンネルにハマっています。

そこで始動した新企画「青汁の虎」。

起業して成功を夢みる若者が事業計画を三崎さんにプレゼン、資金援助を目指す企画。

第1回は、福井県でwebを通じたインテリアデザインの提案と工事を請け負う事業。

新規性も優位性もなく、市場規模も小さいという散々な叩かれようで、門前払いという結果に。

そんな動画を見ながら、勝手に膨らんだ私の妄想の事業計画。

名づけて、

「ゲームアプリで完結、カスタム空き家リノベ」

妄想なので、具体的な試算やら実現性は度外視してます。

まずは前提条件。

応募者が強みとして挙げていたのは2点。

① 内装工事、空調工事のノウハウがある
② Webデザインの技術を持っている

応募者が希望として挙げていたのは1点。

ずばり福井で事業展開したい。

応募者はWebを使ったデザイン提案を駆使したインテリアコーディネート事業みたいなことを話していましたが…

たしかに、もう大手のサイトを使えば、自力でコーディネート案なんて作れます。

福井だけじゃ市場規模も小さそうですぐに限界が来そうです。

そこでまず、希望を逆手に取ります。

福井県の強みは何か。それは土地や家屋が比較的安く取得できることです。自治体が課題に挙げるくらい空き家も多い様子。

ここは、持ち前の技術を使った空き家のリノベーション事業を展開することにし、まずは物件の取得に励みます。

県内の空き家の大半を押さえてしまえば、物理的に競合は発生しにくくなりそうです。

次。Webデザイン技術の出番です。

物件選び、デザイン、内見、見積もり、発注までをいっぺんにできるアプリを作ります。デザインまでは無料で遊べるようにします。

まずは物件選び。せっかくなので、シムシティのようなマップを作り、気に入った候補物件を選んでもらいます。

次に建物。

顧客の要望を聞いてデザイン案を提案するのは、コストも労力もかかります。

ここは、家を建てるゲームのごとくパーツを均一化し、顧客に理想の家とインテリアを組み立ててもらい、案を送ってもらいましょう。

パーツを均一化している分、実物の仕入れコストも安くできそうです。

当然、個性を求める方々もいるはず。そんな方々のために、アプリ内に課金パーツを用意します。もちろん、特注オーダープランもあり。 

レアパーツが手に入るガチャを用意するのもありかもしれません。

インテリアも含めたデザイン案が完成したところで、VR空間でリアルな内見体験をしてもらいます。これに関しては課金オプションにするか迷うところです。

気に入ったら、見積もり。これもパーツを均一化している分、あっという間にできます。

そして発注。

進捗状況はリアルタイムでアプリに送ればいいし、わからないことはAIチャットに任せるかzoom対応でいいでしょう。

工事期間中もシミュレーションゲーム要素を入れたらアプリ的にもっと面白くなるかも。

ここまで顧客がやることはスマホのアプリ操作で完結です。

低炭素やコロナ対応、SDGsオプションなんかも課金かレアパーツ扱いでつけてもいいかもしれません。

物件は賃貸にして家賃収入を確保。さらに、入居者が変わるたびに内装工事を繰り返せば、ストック型のビジネスの完成です。

事業規模拡大のためには、競合を買収して傘下に収めることも一つですが、アプリを軸にしたプラットフォーマーに転身して、県外に打って出るのもいいかもしれません。

そして最終局面。

事業規模が一定になったところで大手に売りつけて売却益を得ます。

応募した方は、そもそもお金に困って起業したようでしたから、得た売却益をもとに投資家に転身してしまいましょう。

ちなみに…よく調べてみたらすでに極めて近いサービスはあるといえばあるのですが

①見積もりさえとらなければ、シンプルにゲームアプリとして遊べる

②空き家リノベ賃貸かつ内装工事を繰り返す事業モデル

といったところに新規性があるかと。

まあ妄想なので。

また次の放送回が楽しみです。

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