【86日目】弟子屈お試し暮らし1日目
1週間、弟子屈に滞在してまいりました!
と、言うことで、時差ですが、少しその記録を書き留めておきたいと思います。
お試し暮らしといいつつ、初日だけ旅行気分で温泉街に泊まりました♨️
まずは東京から移動、念願の喫茶店
朝イチの飛行機で釧路空港へ✈️
着いてすぐ空港からバスで釧路駅へ🚌
釧路空港から川湯温泉行きのJRとの接続が悪く、釧路駅で3時間以上時間があったので、ずっとブックマークしてた喫茶店へ☕️
釧路近辺は結構夜遅くまで開けている喫茶店があるらしく、ここもその1軒。
ピザトーストがメニューにあってずっと気になってたのだけど、夜遅い代わりに、オープンもゆっくりで、モーニングには使えず…
かといって、いつも釧路滞在中の日中は大体湿原方面に足を運んでいるので、市街地まで戻ってこれず、夕飯にチョイスすることもできず、ずっと行けなかったので念願叶った☺️
チャーミングなおばちゃまが営む、昔ながらの喫茶店。
タバコとコーヒーの匂いが染みついたちょっと薄暗い空間が、亡くなった祖父母が、昔商店街でやっていた喫茶店を思い出して、初めてくるのに懐かしい気持ちだった☕️
いざ、川湯温泉街へ
そしてJRで雪景色を眺めながら、川湯温泉駅へ♨️
JR川湯温泉駅から温泉街には、同じ名前なのに、駅からバスに乗らないと辿り着けない距離感という罠があるので、駅からすぐさまバスに乗車🚌
そして最初の宿泊先、忍冬さんへ♨️
今回の目的はお試し暮らしなんだけど、初日だけ自分へのご褒美に温泉宿です✌️
行きの飛行機でSNSを見ていたら、どうやら川湯温泉街で「極寒藝術祭」というものをやっているようで、バスからもちらっと見えたので、夕飯までの間にふらりと訪問🏃♀️
屋外展示なのだけど、順路上に当たり前のように鹿がいて、いきなり北海道を感じた🦌
戻ってフリードリンクラウンジでぼんやりしてたら、突然海外の方2人組が現れて、ラウンジの人にチラシを配ってて。笑
このホテルの向かいで20時からやるから!!と言われて、ほう、ビュッフェ後ちょうどいいから覗いてみようかなあ…とぼんやり。
夕飯からの演劇と国際交流
夕飯はビュッフェ🍴
もう美味しいのなんの。笑
多分デザート抜きで4周くらいしたんだけど、気づいたら1時間食べ続けてて、さすがに胃袋がやばかった…
そうこうしてたら20時が迫ってきたので、ホテルの向かいの「昭和遊郭美術館」へ。
最初はお客さんが私1人でそわそわしてたんだけど、始まってすぐにおばさま2人組が入ってきて、3人で観劇。
海外のお二人(あとで聞いたら、カナダ出身とウルグアイ出身らしい)による演劇で、言葉なしの演技、ダンス、歌で30分くらい。
この日だけじゃなく、2/2〜20まで、毎晩公演をしているらしい。タフ…
言葉がないし、特別なセットもなく、抽象的?かと思いきや、案外内容も入ってきて、笑ったり考えたりしながら、興味深く見れました。
終演後、サポートをしているという日本人のおじさまと少し話してたら、これからすぐそこで、演者の彼らと一緒にご飯がてら飲むけど、よかったら一緒にどうですか?とお誘いいただき、せっかくなら!と連れて行っていただくことに。笑
演者のお二人はスペイン語が共通言語だったようで、翻訳アプリで日⇄スペイン語をしつつ、ニュアンスにこだわらない話は英語で話したり、なんだか突然の国際的な出来事に 笑
パッと単語が出なくて、あーーーこういうときに話せたらいいのに!!ともどかしくなったけれど、
そこそこに片言でも通じてて嬉しかったな☺️
演劇のお話も少し聞いて、何日間かやってきた中で、今日が一番良かった!!!とおじさまも演者のお二人も口を揃えていて。
お客さんの雰囲気がすごくよかったから、演者側もノってきて、良いものができた、と言っていて、なんだか嬉しかった。
距離が近い場所だったのもあるけど、確かに良く見てるなあと思ったし、1人はめちゃくちゃ意図的にゲストに目線を合わせにきてて。
実際その演者さんが、「笑うとかの反応だけじゃなくて、目線から熱が伝わってくるんだ!!」と言っていて、いつもと違うようで、根本は変わらないエンタメの世界に触れたような気がして、ほっこりしながら宿に戻りましたとさ。
温泉は言わずもがな最高でした。
移動だけと思いきや、思いがけない出会いで、度らしい初日となりました☺️