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LINEの容量が多くて仕方ない!解決方法とデメリット

2022年3月16日時点 Android版 バージョン12.3.3

とりあえずLINEの容量が7GB近くあり、どうしてもスマホの内部ストレージを圧迫しているので解決を目指した。また、容量の大半はユーザーデータであり、個人的にはアプリのデータとして溜め込む必要が感じられなかった。

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今回行ったのは、Googleドライブにバックアップをした後にLINE独自の「アカウント引き継ぎ」を利用するものだ。結論から言えば、この方法は大幅なデータの削減に繋がった。そして、トーク履歴などもきちんと復元できた。しかし、それなりのデメリット・代償もあった。

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結果はこんな感じ。ユーザーデータは約17分の1、アプリ全体の容量は約10分の1になった。時間の経過とともにまた少しずつ増えていくとは思うが、1年くらいは余裕で持つだろう。しかし、確認できただけでもデメリットは複数存在した。

デメリット① トークの背景がデフォルトに

そう、トーク背景がデフォルトの青い背景に戻ってしまったのである。筆者は着せ替えは元々使っていなかったのでどうなるかは分からないが、もしかしたら同じようにデフォルトに戻るかもしれない。

デメリット② トークのピン止め解除

背景が戻った時点で予想はできていたが、トークのピン止めが解除されてしまった。個人的には滅多に使わないけどたまに自分から発信するときにさっと使えるようにする目的などで活用していたので、再設定が面倒だった。後にも書くが、パソコン版LINEにこれの影響はなかった。また、通知オフやお気に入りの設定は無事残っていた。

デメリット③ スタンプの初期化

買ったスタンプが無くなることはない。ただ、自分で設定していた表示順番などは全て初期化され、全てダウンロードし直さなければいけなかった(一括ダウンロードがあったのでそれは助かった)。このスタンプの状況から考えると、着せ替えも同じ目に遭っている気がする。

デメリット④ メンバーがいません

これはほんの一部の人にしか適用されないとは思うが、使えなくなってちょっとしょんぼりしたもの。再インストール前に友達がアカウントを削除(?)した場合にトークが、「既読は永遠につかないが、送信は自由にできる」状態だった。これは、個人的にメモ代わりやパソコンへの情報送信用に重宝していたもので、先程紹介したトークのピン止めを使用していた。このトークはAndroid版LINEアプリからは送信できなくなり、文字入力欄も「トーク相手がいません。」というメッセージが表示され、入力できなくなっていた。相手の名前もメンバーなしに変更されていたが、トーク内容は依然として閲覧は可能だった。また、パソコン版LINE(Windows版)ではこの変更は適用されず、送信も自由にできた。

デメリット⑤ 生体情報の連携解除

単純に生体情報が紐付けされなくなっていた。指紋や顔をはじめとするものだ。再設定すれば問題なく使えた。

デメリット⑥ パソコン版LINEからのログアウト

文字通り、パソコン版LINE(Windows版)からアンインストールと同時にログアウトさせられた。ただし、スマホのアプリを再インストールした後にもう一回ログインしたら今まで通り問題なく使用できた。トークのピン止めなども設定が残っており、不幸中の幸いだった。スマホ版のLINEとは元々ピン止めが同期されているわけではないので、無事だったといったところだ。

デメリット⑦ 通話、写真などの権限の削除

割と当たり前だが、再インストール後は通話や連絡先情報、写真などにアクセスする権限を再度許可しなければならない。わざわざ設定から許可しに行必要はないが、ちょっと煩わしかったりする。

今の時点で実際に確認できているデメリットはこの7つである。多いように感じるかもしれないが、「背に腹はかえられない」という言葉通り、アプリ容量が大幅に減ったのだからまあいいやと思った。

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