【ルールズ#1】 特別な女性になること
特別な女性になること
いままで出会って来た男性とどうしてうまくいかなかったのか。
私はそれを知るために「ルールズ」という本をAmazonに注文しました。
するとAmazonですからすぐにその本は届きました。そして手に取り読んで最初のページから度肝を抜かれるのです。
「特別な女性になること」それはルールズ最初の試練でした。
そもそも私は恋愛においてことごとく失敗してきました。尽くしすぎてしまったり、深入りしてしまったり、まっすぐ突っ込んで行って玉砕したり。
そんな私に強烈なストッパーをかけてくれたのがこのルール1
「特別な女性になること」
ここにはいままでやってきたことが「やっぱり間違っていたのね」と思える答え合わせが書いてありました。
まずまっさきに間違いに気づいたのは
「女王のようにふるまうこと」
いままでの私は「かわいく見られたい」「いい子だなって思われたい」「従順であれ」そう思っていました。それが男性にモテる秘訣だと信じて疑わなかったのです。
ところがこのルールズにはまったく逆のことが書いてあります。
男性が近寄ってきたらしゃべりすぎない。ミステリアスに。しばらくしたら「失礼します」って先に立ち去る、などちょっと角度を変えると高飛車で失礼な態度になってしまいがちなこの対応。
こちらから男性の手助けになることは一切しない。ものほしげにしない。こちらからアプローチらしいしぐさや雰囲気は一切出さない。
とにかく自分がお姫様か女王様のようにふるまうのですよ。なんか自分には分不相応とかそんなこと思っちゃだめなんです。感じのいい子でいることを捨てなければ。
私はいままでの思い込み、ビリーフ(信念みたいなもの)を捨て去ることを徹底的に意識しました。
そしてそれを徹底的にやりつくす。そうするとどうなるか・・・
相手から見向きもされないか、相手から猛烈にアプローチが来るか、どちらかになります。
これがこのルールズのおもしろいところなんです。一見見向きもされないことは良くないことかと思いがちですよね。でもよく考えてみると結婚する相手はたったひとりでいいわけです。つまり最後にたった一人に出会えればいい。どうでもいい相手=自分を愛してくれない大事にしてくれない相手は排除すればいい。
婚活アプリは自分からいいねを押さない
私はルールズを読み終わってから、婚活アプリで自分から「いいね」は一度も押しに行っていません。相手からのアプローチである「いいね」だけを見続けていました。その中で気になる人がいればやっと「いいね返し」をするだけです。
自分から「いいね」を押しに行った時点ですでにこちらからのアプローチになってしまう。たったそれだけでその後のお付き合いが大事にされないのなら最初から押さなければいい。
そう思ってどんなにイケメンや大金持ちがいたとしても押しませんでした。心は揺らぎ目も相当揺らぎましたが 笑。
徹底的にこちらからアプローチしない。そうすることで初めて会ったデートで相手はお姫様のような扱いをしてくれるんです。
私はある男性と初めてのデートに行った時、初対面で会ったばかりなのに顔を見た瞬間涙を流して喜んでもらえたことがあります。
「本当に存在しているとは思わなかった」「本当に会ってもらえるなんて夢みたいだ」
その彼はそう言って手で涙をぬぐっていました。それまではメールのやりとりだけだったのにもかかわらず、です。
もちろんこれからお話ししていくルールズの中にいくつか使ったテクニックがあります。このときは全部が合わさったことで彼にとって特別な存在になったんですね。
ただどんなテクニックを使ったとしてもその根底にあるのは「特別な女性」だと思わせるための布石みたいなもの。
この「特別な女性になること」は強烈な存在感を放つ基本。まず最初にこのルールを持ってきたルールズはやるなぁと思うのです。
▶【ルールズ#2】へつづく