ツルツルちゃん
先日、お知らせしたイベントですが、私は、仙田学さんのライトノベル「ツルツルちゃん」の一部を朗読させて頂く予定です。
https://www.amazon.co.jp/ツルツルちゃん-キャラ設定画付kindle限定版-NMG文庫-仙田-学-ebook/dp/B00CE5HEMQ
どうしよう〜!
人前で朗読するの、オープンマイクしか経験なくて。まさか、ラッコさんから、こんな風なお誘いを頂けるなんて思ってもみなかったんですよ。
緊張しますね。
でもうれしい。
ちゃんとした長編小説がずっと書けずにいて
弱気になりがちな私ですが😂
まさかプロの小説家の方の作品を、作者ご本人の前で、私が朗読することになるとは…。
イベント名:仙田くんに会いたくて
仙田学さんへ
ツイッターのDMからでも
お申し込み可能みたいですよ⭐︎
https://twitter.com/sendamanabu/status/1187345995903856640?s=20
仙田さんは
女装もできちゃう小説家さんのようです。
まだ直接お会いしたことはないですが
メイク落としとか面倒くさくないかな?
ちょっと聞いてみたいな〜。
ファンデーションは、ツヤ肌派かマット派とかこだわりあるのかなぁ?
てかさ、小説家!
カッコいいな〜!
私が小学校5年の時、文集に
夢は小説家✨って書いてたんだよ〜。
私は、前から言ってるけど
小説が書けるってすごいと思うの。
お仕事にできるの
すごくかっこいいです😌!
まさか今年最後は、こんなスペシャルな出来事が起こるなんて。
最初に河野さんのフリーペーパーで、「文坂ノエ」というペンネームを作って、エッセイを書かせて頂き
今度は、「文坂ノエ」として、朗読をお客様の前でするんだ、私。
今年は、文フリ出店、一人で泣きながら頑張ったから、神様からのさっそくの、ご褒美かにゃ☆
そして、私が私になるための
さらにチャーンス!
なんてね。
いぇい!
あーでも。
緊張するー。
ま、まだ期間はあるので
のんびりと今は、作品の世界感を味わって
本を楽しく読んでいますー♨️
ところで
「ツルツルちゃん」
発行:オークラ出版
一体、どんなお話だと思いますか?
ちょっと今から頑張って私、要約しますね。
(おかしい文章があったら、教えてくださいませ。)
ストーリーはですね
クラスの人気者である美少女2人に振り回される主人公、映一くん目線で語られていく、彼、彼女ら高校生たちのドタバタ学園ストーリーという感じです。
「え、いいの?本当にそれで?笑」
って横から、私も顔出して、ツッコミ入れたくなるくらい
女の子にひたすら従順な映一くんが主役なんですよ。
主要人物をご紹介しますね。
まず
勉強はけっこう出来て、なんでもだいたいそつなくこなす。要領もよく、わりと器用だから、女の子からの頼まれごともホイホイ余裕でできちゃう。そんなキラキラ男子、主役の映一くん。
そして
映一くんの幼なじみであり、高校生ながら、モデル業までさらりとやってのけてしまう白金色の巻き髪美少女の未来ちゃん。
そして
その未来ちゃんに負けず劣らず、可愛くて、クラスの人気者ながら少し不思議な要素も見え隠れする黒髪ストレートの兎実さん。
この女の子たちが、彼を翻弄していくんですね。
私は、この翻弄される男、映一くんというキャラクターに対して、途中からは、わりと自分に近いものを感じました。
なぜかというと
彼があまりにも従順だから…!!
「恋は盲目」とはよく言ったもので、彼が彼女たちに身を捧げるのには、それなりの理由があるんです。
私の過去の恋愛にも、もちろんそれはあったし、みなさんにも、もしかしたら、過去に、1つや2つは、あるかなと思います。
もしくは、現在形で捧げている人、捧げられている人もいるかもしれませんね。
この「ツルツルちゃん」という物語の中では、映一くんの、従順であるが故のひたむきな姿勢もですね
途中から、どこか戸惑いや葛藤が見え隠れしてくるんです。
でも、それを打ち消すような彼、彼女たちの独自のルールというのがあって、それが小説の中で、面白おかしく展開されていきます。
10代の頃って、自分たちの独自のルールで遊べること、なかったですか?
私は、学生の頃は、映一くん、未来ちゃん、兎実さんのようなキラキラ学園生活とは程遠くて、共学なのに、男子と話すなんてほぼなかったんですよ。
好きな男の子はいたけど、話しかけられないし、クラスは遠いし。
わざとその彼のいる教室に休み時間に入って、彼の近くに座る女の子だけに、あれこれ話しかけにいったりとかね。(←この戦法は、モテにくいと自分でも思う。てか、バレバレで、恥ずかしいぞ、私!)
あ、そうそう!
毎日学校で顔を合わせているクラスメイト同士なのに、短い手紙を書いて、授業中に先生に見つからないように、こっそりと手紙を渡し合ったりしたのも懐かしい。
手紙の字は、「可愛い私❤️」感を少しでも打ち出すための、独特のクネリ感を入れた文字で。
(独特なのに、みんな似た文字の書き方ができるという不思議…!)
もう折り方完全に忘れてた❤️
ネットでググりました。ハートとかもあったんだね。
蛍光ペンでさ、彩りも添えて、シールもあればなおよし。
手紙は常に可愛く。
折り方にもこだわる。
そういう懐かしい高校生時代を振り返りつつ、読んだ本なのですが
ライトノベルだからなのかな。
わりとダイナミックな動きやオーバーリアクションもあって、アニメ的な要素は強い。
パンチラ(?!)しちゃう先生とか、ちょいエロな見せ場もありますが。
女の子のシャンプーのイイ匂いとか、男子は好きですか?
こういうのって何回感じても(感じる回数が多いほど?)
男の子はドキドキするんだなーとか笑
非モテ暗黒学生時代を通過していた私は、
高校生男子の心理を今さらながら、勉強しつつ読んでたんですけど。
(ストーリーテラーになりたいからね⭐︎)
なんと言っても見所としては
そんな物語の主役、
超絶従順ボーイ、映一くん
をこれでもかってくらい魅力する美少女2人の美の象徴でもある
髪の毛。
それがカミソリで剃られていってしまう描写かなと、文坂は思います。
女の子が、女の子の髪をカミソリで剃り、頭皮をツルツルにしてしまう。
それって、どんな理由があると思いますか?
普段、大人目線で、常に合理的に物事を考えているとですね
子供たちの起こす行動や感覚って、不可解で不思議に思えるところ、多々あるかと思うのです。
私は、そういうね、ちょっともう懐かしく遠ざかってしまった
「私たちだけのルール感」を感じさせる描写がけっこう好きだなと思いました。
でも、実は、深層心理的な部分は、大人になってもそう変わらないというか
個人的なこだわりだったり、自分の中にある、人には絶対見せたくないような部分。
そう言った部分をどう捉えていくか。
これを読んで、自分の大人度数を、読みながら、測ってしまいました。
まだ自分は、彼らより大人になりきれていないかもなぁというのも正直、感じたよ。(トホホ…)
彼らの会話は、けっこうオシャレな感じがしていて、クスッと笑えるんです。
ドラマチックで、キラキラして明るい。
でもその影に隠れている、登場人物たちの内面の奥の奥にあるものには、ドキッとさせられるものがありました。
できれば、知りたくなかった
好きな人の新たな一面
それとどう向き合っていくか。
個人的には、そのあたりが、テーマなのかなと勝手に思っています。
もし、イベントに行かれる方は、文坂なりに
仙田さんよりご指定頂いているページを
スペシャル丁寧に読みますので、ぜひ楽しみにしてください。
(↑えらそーかも。私…。そんなつもりは、ないんですけど、やっぱり、せっかくのイベントです。文坂は、はりきります。)
そして、今回のイベント、小説のことや、女装のこと
仙田さんに直接聞けちゃうチャンスですよーん。
場所はね、
私も一度だけ行ったことがありまして
ごめんなさい。
大阪なんですわ。
このときも、ラッコさん主宰のイベントで、私は普通にお客さんとして、見に行ってました。
そして、1人で行ったんですけど、周りは知らない方ばかりなのに、店につくやいなや、私はかなりリラックスしてしまい、出演者のアーティストさんの歌に感動してつい号泣したりしてね。いい思い出です。
とてもアットホームなお店だったな。
きっと1人で来ていただいても楽しい時間になると思います。
仙田さんご本人の朗読も聴けますし、プロの小説家の方のお話をかなり間近で聴けるのでいいかなと思います。
ラッコさんの生歌(お嬢さんもラッコブラザーズとして参加)も聴けるしね。
ラッコさんの企画されるイベントは、いつも
私好みなんです。行ってよかったなって、毎回思います。
ラッコさんの情報はこちら
https://raccodeath.exblog.jp
あと、私の大好きな芸人、つづらちゃん
の落語も観れます。
つづらちゃんの落語、すごいですよ。
私は、彼女を心から尊敬しています。
https://twitter.com/tu_du_ran?s=17
↑つづらちゃんの活動内容は
ツイッターでチェックできます❤️
奇才・天才だと思う。
というわけで、けっこうスゴいイベントなんですよ。
それにまだお会いしたことないけど、
ランチさんの「肉の恋」朗読も気になりますね。
ここでまた、新しい出会いがあって
来てくださるお客様と楽しい時間が過ごせたらいいなと思います😊
さ、毎日、色々あるけど
楽しもう!
落ち込んじゃって
元気がない時もよくあるけどさ
好きなことを好きなように
一生懸命やっていれば
きっとこれからもいいことある。
私は、それを信じていきます。
私の文章を読んで文坂ノエって、変だけど面白い。
ビビりでヘタレな弱いくせに
けっこう色々やるやん。
と思ってもらえるように、好きなこと
精一杯やってみるね。
どんなときもだよ。
なるべく楽しい私でいられるように
努力する。
一度きりの人生だもん。
私らしく、楽しもう😊!