実録 その34 〈実録シリーズ1ヶ月突破記念インタビュー〉
※今回は、インタビュー形式の特別版です。
◆ 巷で話題の実録シリーズ
「実録 美しい人になりたい日記」が
スタートして早1ヶ月ですね。
シリーズの正式なタイトルは
「実録 美しい人になりたい日記」なのに
毎回、更新されるテキストのタイトルは、「実録 その〇〇」とだけですよね。
元のタイトルをあえて省いてるんですか?
「そうですね。すごく面倒くさがりで私…」
面倒くさがりやということで、タイトルを短くされてたんですか。今のところ、このシリーズが始まって毎日更新されてますね。更新自体は面倒に感じますか?
「文坂ノエとしての活動は去年からになるので、去年からずっと読んでくれてた人は、あっまた毎日更新してる!って思ってもらってると思うんです。
ただ私自身は、去年より、書くことへのハードルが上がってまして…まぁ途切れないようになんとか続けようと必死ですね…一応、毎日というか毎晩、更新してますね。面倒だなと思うより、忘れて寝てしまわないかが心配ですね。今までにあったのは、夜、更新せずに寝てしまって、夜中に起きて書いたことはありましたね。
このシリーズを始める直前までは、更新は少ない方だと自分では思ってたので、今けっこう頑張って更新してる感じです」
そうなんですね。
最近は、内容がとてもシンプルになりましたよね。
かといえば、ものすごい長文な日もありますけど…
「そうなんですよ。実録、といちおう謳うことでシリーズのテーマとしては、事実をありのまま記録しよう…みたいなことを思ってはいて。実録って言っても一体どこからどこまで。って思うし、自分の正直な心に向きあうこと、言うなれば私の心のスケッチにプラスして、もっと客観的な視点も自分の中に取り入れて言葉にしてみようという試みです」
ということは、文坂さんなりの「実録」なんですね。
「そうですね。あとは、町田康さんの「実録 外道の条件」という本のタイトルが好きで好きで。」
あっそれちょっと気づいて気になってました。
あの本、面白いですよね。
「すみません…実は中身は読んでないんです。」
…そっかぁ。
今度、本貸しましょうか?
「あっお願いします(小声になる)」
そういえば、最初は、夕飯とかの様子が見れたのに、最近は写真すらなくなりましたね。
「そうですね…苦笑」
あんまり、その辺はツッコまれたくない部分でしょうか?
「いえいえ…大丈夫です。ツッコミ待ちみたいなとこ、あるんですけどね」
お酢って毎日摂ってるんですか?難しくないですか?
「そうですね。お酢は1番簡単に毎日続けやすいなーと思っていて、今はリンゴジュースで割って飲むのにハマってますね」
なるほど。それは、シリーズには出てこないですね。あえて書かないんですか?
「そうですね。意識してやっていること全て書き込むと、もうキリがないことに気づいて、美しくありたいと思い、行動していることを探すていくうちに、究極、今息してることも含めてだったんだなってやっとわかったんです」
息してること…。
究極は、そこに辿りついたと。
「はい…(小声)」
美しくなるための努力、みたいなことを
書き連ねているのがこのシリーズの見どころかなぁなんて思っていたんですが…
「そうですよね。私も最初は、そう思ってました」
文坂さんの思う美しさって、どんなことですか?
「 それがすっかり見失ってしまって」
あちゃー
「そうです。あちゃーな展開です」
では、タイトルはこのままで、今後も更新はされますか?
「そうですね。更新はしていこうと思いますね」
これまで反響はどうです?ありましたか?
「うーん。面識のない方から、何かコメントがしょっちゅう頂けるってことは、まずなくて。スキっていうのがまず嬉しいですね。コメントはなおさら嬉しいです。ハッシュタグは付けないので、どんな風にして、私のテキストまでたどり着いてくださったのか、それはすごく気になりますね」
コメントがない日々が続くと
つまらないなって思いません?
途中でやめたくなることはありますか?
「うーん。それはないですね。noteのダッシュボードをたまに見てるんですけど、始めて半月経ったくらいのテキストの大半が約200回人近くの方に読んでくださってるみたいで。
その数をたまに見てるとあぁ、誰かに関心は持たれてるんだなーと思うし、そこから、どれだけスキってつけてもらえるか。
そんな風に自分に勝負してる気持ちはあるかもしれませんね。まぁ、あまりみんなにグイグイみんな見てよ、とかは思ってないです」
ずはり自分のために書いてますか?
「〜のために、っていうのは、意識はしてないですね。自分含め、誰のためとかは、考えてみても全くないです。好きでやってます。好きじゃないとできないですね。
それが何が結果的にいい方向に行けばいいなーくらいの温度感ですよ」
今後の「実録 美しい人になりたい日記」どうなって行くのか簡単に教えてください。
「簡単に…。どうなっていくか…うーん。正直わかんないですね。実録なんでね。」
では、今後の抱負と読者の方にメッセージをお願いします。
「あなたは、美しい人ですね、って言われたら、このシリーズは終了しようかと思います」
えっ…と、急にそこですか。
なかなかそれって、現実的に難しくないです?
「そうなんですよ、美しいと褒められるってなかなかないですよ。なので、まずは私、自分で自分が美しいって心から思ったときにします」
ほう〜。
一体どの時点でそう思うんでしょうね。
気になります。
「そうですよね。自分のこと、きれい、美しいって自分で思ってみてもいいと思うんですよ。いいと思うのに、今の私はそう思えないんです。」
それって、思ったとしても人にいちいち言わないですよね。言えそうですか?
「そうですね。そういうの言葉にしてったら、面白いと思うんで。そうなる日まで温かく見守ってもらえたらありがたいですね」
では、最後に読者様に一言どうぞ。
「いつも文坂ノエの実録シリーズを読んでくださって、ありがとうございます!シリーズは生身の私の言葉で発信しているので、浮き沈みの激しい日記ですみません。シリーズの終了がいつになるかが見どころかなと思います。たまに、めげてる時もあるので、応援したいなーと思ってくれた方はフォロー&サポートお願いします。
〈文坂ノエへのインタビューby 文坂ノエ〉