D14.予防接種の罠
2024.8.19(D14)
昨日の検査結果を受けて、水疱瘡と麻疹の予防接種をしてくれるところを探すことに。
子どもの予防接種をしているところはあるが、大人の自費予防接種してくれるところがなかなか見つからない。
近所の病院Aが大人の予防接種やってそうだったから朝一番に電話してみる。
「水疱瘡と麻疹のワクチンを打ちたいんですけど…」
「麻疹単体のワクチンがなくてMRになるんですが大丈夫ですか?」
「(風疹抗体もギリだし、避妊期間を考えると1日でも早く打ちたい…)MRで大丈夫です」
「それでしたら在庫あるんで今日いつでもいらしてください。午後の方が空いてると思います」
「わかりました。午後行きます」
もう神だと思った。この時点では…。
16時ごろ仕事中断して、病院Aに向かう。
「朝電話したのえですけど…」
「のえさんですね。予防接種はMRと水疱瘡どちらにしますか?」
この言葉で「?!?!」となる。
「あ、両方打ちたいんですけど」
「ん?そうなんですか?うちでは1つずつしか打てないですね。1つ目を打った後は27日以上間隔空けてもらわないと2つ目打てないです」
え?昨日婦人科で検査結果伝えてもらった時、今水疱瘡と麻疹の予防接種したら10月末から移植可能って話じゃなかったっけ…?てことは別に両方打てるはずよね??それか別の病院で1個ずつ打ってもらえばいいってこと?どういうこと??
と頭の中が大混乱。せっかく仕事中座して病院まできたのに訳わからなくなったので、婦人科の方に一旦電話してみる。
「すみません、今予防接種打ちにきたら同時に打てないって言われたんですけど」
「基本的には同時に打っても大丈夫なはずですよ。ただそれぞれ病院の方針もあるので…そこの病院ではできないようですね。」
「えっと、、どうしたらいいでしょう?とりあえず今日1つ打ってもらって、後日別の病院でもう1つ打って貰えばいいんですかね?」
「そうなると避妊期間が3ヶ月となってしまいます。基本的にワクチンは1つ打つと27日以上期間をあけないといけないので、同時接種して下さい。」
あぶない。これ聞いてなかったら確実に1つ打ってもらってた。
さっき言ってた27日以上間隔空けるはこの病院Aのルールではなく、生ワクチンに一律するルールだったのか。なんにせよ3ヶ月も移植できなくなるのはつらい…。
「わかりました。そうしたら予防接種をしてくれる病院をどういう風に探したらいいでしょうか…?」
「同時接種したいと伝えて予約してもらうと確実だと思います。」
確かに、この病院に予約する際には同時接種という言葉は伝えなかった。ただ水疱瘡と麻疹のワクチンが打ちたいと伝えただけ。
病院にAにとっては1つずつ接種が当たり前だから何も思わなかったんだろうけど、2つ同時に打てませんけど大丈夫ですか?ぐらい確認してくれてもいいんじゃ…。
そんな訳で、仕事中座していった病院Aは全く無駄足になりました。
一刻も早く予防接種打たないとってことで、もう一つ近くにあった病院Bにダメ元で駆け込んでみる。Bには以前一回だけ行ったことあり、あまりいい印象はないけど背に腹はかえられない。
「予防接種打ちたいんですけど、同時接種できますか?」
「あ、うち無理ですね」
はい、病院B終了。
それ以外近くに病院はないので、ひたすらネットで探すことに。ただでさえ少ない大人の予防接種を見つけても、HP上に同時接種できますと表記しているところが全くない。同時接種については直接電話で聞くしかわからない。
ただ時間も16:30をまわっていて、電話可能なところが少なくなっている。
隣の駅に予防接種できそうな病院Cがあったので電話してみる。
「予防接種打ちたいんですけど、麻疹と水疱瘡同時接種できますか?」
「大丈夫ですよ。ただワクチンの在庫を確認しないといけないので、打てる日は明日折り返しでもいいですか?」
ついに同時接種できる…!ありがたい!
一旦電話切って、よくよく調べてみるとその病院Cは予防接種の値段が他の病院よりちょっとお高い…。なんだかなーと思いつつ、時刻は17時過ぎ。最後に同時接種できますとHPにきちんと表記していた病院Dに電話してみる。
電話対応もよく、早めに予防接種したいことを伝えると予約日も早めに承ってくれた。
もうここにしよう。
かくして、家から1時間ちょっとの病院を予約することになりました。
今回学んだこと
・大人の予防接種できるところが少ない
・さらに同時接種できるところがほんどない
・同時接種に関しては電話で聞かないと不明なところが多い
次また予防接種打つ羽目になった時は気をつけようと思った。(いやでも今回こそは抗体下がる前に妊娠する!!)
過去にした予防接種の抗体下がってるって…不妊治療長引きすぎてるなと痛感した。
皆さんも予防接種の罠にはお気をつけください。