D5.凍結結果【採卵④】

2024.11.4(D5)


採卵後5日で生理が来た。

前回採卵後の生理が10日後だったので大分早い。びっくりした。


トリガーにルクリンを使うと生理が早いとXにコメントがあった。トリガーの影響?もしくは黄体期のランダムスタートのせい?

そういえばルクリンについて検索しまくったけど情報が少なすぎたな…
転院するまでは全く知らなかった。


術後の状態確認と胚盤胞の結果を聞きに病院へ。
いつものように採血かなと思いきや、いきなり内診室へ。この日採血はなかった。

超音波の結果

卵巣右34mm
卵巣左31mm

4cm以下だったので経過OK。



そのまま問診室へ呼ばれ、緊張がはしる。



過去3度の採卵で得られた胚盤胞は
5日目4BB,3BB,5BC,4CC×2
6日目4BB,4CB,4CC

決していいとは言えない。


良くてもBB,BC辺りかな…


あまり期待せず、半分諦めていた。


そんなことを思いながらボーッとしていると先生から「3個胚盤胞になって、全て検査に出しましたよ」と言われる。

恐る恐る渡された紙を見ると

5日目5AB×2
6日目5BB×1

と文字が書かれていた。


えっ

A??
初めて見た。


嬉しくてすかさず「Aを初めて見ました」と先生に歓喜の声をつげる。

いつも冷静な先生が、この時ばかりは笑顔で一緒に喜んでくれた。


受精した6個のうち胚盤胞にならなかった3個の卵子は5分割と6分割と5CCの胚盤胞までいったとのこと。


CCの胚盤胞まで入れると私の胚盤胞到達率は決して悪くない…。前回採卵時は3/4、今回が4/6で平均して70%ぐらい。
ただCCが多く、移植ができない。
胚盤胞まで行く元気はあるのにCCとなってしまうのはなぜなのか。調べても調べてもそこについて詳しく書いている情報はなかった。(桑実胚から胚盤胞になるのに多大なエネルギーが必要との情報はあったが)


そして前回の採卵(移植できる胚盤胞0)との違いを洗い出してくれた。

●内服薬
クロミッド
→フェマーラ


●注射
μ-FSH
HMG                    
フォリルモンP
→HMGの反応があまり見られなかった。上記3つの薬をゴナールFの1種類に変更。

●トリガー
オビドレル
ルクリン
→ダブルトリガーからルクリン2Aに変更


「今回と前回の採卵結果の差は薬の違いなのかな」と先生は話していたが、断定するような感じではなかった。


あと個人的な習慣の違いとして以下が挙げられる。
・鍼灸をセルフに切り替えた
・レベストロールの服用
 →服用期間14日ほどなのであまり関係なし?
・メラトニンとDHEAの服用継続
 →9月採卵時と10月採卵時でトータル44日
・ミオイノシトールの服用継続
 →8月半ばから約2ヶ月服用


鍼灸は通ってた時の効果が今になって現れたのかもしれない。ただお金も嵩むうえ、通っている間に望む結果が出なかった。
レベストロールに関しては服用期間が14日と短い。強いて言えばメラトニンとDHEA、ミオイノシトールの効果が出たのかもしれない。
ただ看護師さんからサプリメントの効果は一般的に90日後に現れると話があった。


あくまでも個人的な見解だが
ゴナールF
ルクリン
ミオイノシトール(1番服用期間が長かった)
がいい効果をもたらしたのかも。
後は調子もあるかもしれないけれど、身体のコンディション的には前の採卵時の方がよかった気がするから何とも言えない。


本当不妊治療にはこれっていう正解がない。
それゆえ時間とお金がかなりかかる。


ここまで長かった…。
後はPGT-Aの結果が正常胚であることを願うのみ。
私の年齢だと正常胚の確率は一般的に50%。
1つでも正常であってくれたら嬉しい。

3つ全て良好胚であった喜びのあまり、チョコ疑惑のことを聞くのを忘れてしまった。

-本日の会計-
後日記入

PGTに出したから金額が恐ろしい…




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