D13.採卵当日【採卵③】

2024.9.18(D13)

4:30に起床。
5:40に家を出る。

採卵の日って本当に朝早い。
電車遅延が怖いので、30分ほど早く家を出た。

9月も後半に入るというところなのに相変わらず暑い。0時以降、飲水も禁止だったから喉の渇きが辛かった。


予定通り7:00には病院の最寄り駅について、まだ病院空いてないから駅で少し時間を潰す。
病院が開いたと同時に受付をした。受付番号は初めて1番だった。

7:35 リカバリールームに案内され、手術着に着替える。

7:45 体調確認などをし、水分補給のための点滴を打つ。採卵の時間は大体8時半すぎになると言われる。それまでベッドに横になって待つ。

8:40 手術室へ。
採卵担当するのは初めて会う先生。培養士の人とも初めて会った。
いつも大丈夫なのに最初の消毒がとても痛かった。そうこうしているうちに、静脈麻酔を入れられ眠りにつく。静脈麻酔特有の痺れるような痛みは全くなかった。

「あれ?カテーテル入らないね」
という声で起きる。

「子宮が屈折してるって言われて、子宮まで管入れるのいつも手こずるんです」
寝ぼけながら答えた。

採卵が終わって、どうやら子宮まで管を入れるテストをしてたようだ。
採卵後の子宮の痛みはなかった。

9:15 採れた卵子の数が気になりつつもリカバリールームに戻り、横になる。
手術室にいた時間は30分ぐらいだった。


2時間安静と言われベッドで横になるも、カーテンで区切られたぐらいのリカバリールームだったので、隣の音が気になって眠れなかった。

隣の人は採卵後痛そうにしていた…。


安静時間が終わって、採卵結果を聞く。

6個だった。今までで1番少ない…。
その分質は1番いいと信じたい。
そして体外と顕微を半分ずつにしてもらったが、顕微授精3つのうち1つが未熟卵だったらしい…。未熟卵なんて採れたことなかったのにな。
すでに5/6となってしまった。

その周期でコンディションの違いはあるのかもしれないが、薬も1番使ってこの結果はショックだった。

帰りの電車で急な背中の痛みに襲われ、夫にマッサージしてもらいながら帰る。
背中の痛みと気分の落ち込みが重なって、電車で立ってられないぐらい気持ち悪かった。

1時間半かけて最寄り駅に帰り、大好きなご飯屋さんに行った。
美味しいご飯を胃袋に入れると吐き気もおさまった。


明日、5個中何個が受精してるのだろうか。
そのうち何個が胚盤胞まで育ってくれるのだろうが。
さらにそのうち何個がPGTでA判定もらえ、着床してくれるのだろうか。

先が長すぎる…

-本日の会計-
・再診料 ¥2,200
・採卵術 ¥35,200
・採卵加算 ¥60,500
・採卵材料費 ¥16,500
◇超音波検査¥5,500
*静脈麻酔 ¥55,000
*ラクテック注 ¥2,640
*バファリン ¥480
*ビブラマイシン ¥240
合計 ¥178,260

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