D23.着床不全検査
2024.8.28(D23)
午後半休をとり、黄体期の着床不全検査を受けに第六病院へ。今日受ける検査は下記4つ。
①Th1/Th2
②NK細胞活性
③高リン脂質
④フローラ
病院に着いたらいつも通り採血室に向かう。
血液検査はTh1/Th2とN活性細胞、高リン脂質の3つ。多めに血をとられるかと思ったが、それほどであった。
採血時に看護師さんが、
「今日受ける検査の他に、不育症の検査としてこのような検査がありますがご存知ですか?今日の血液で一緒に検査できますがどうしますか?」
と不育症検査のリストを見せてくれた。
そこにはいくつか検査の名前が書いてあった。その中で私が網羅できてない検査が
・抗カルジオリピン抗体
・抗β2グリコプロテイン抗体
・ネオセルフ細胞
らしい。
全部初めて聞く。咄嗟に言われたのでどうすればいいのかもよくわからなかった。
先生の口から詳しく聞きたいと伝え、血液検査は終了。
フローラ検査に呼ばれるまでの間に、先ほど言われた検査を必死にググる。
血栓症に関わるもので、私の着床が上手くいかない原因の可能性としてはなくはなさそう。
そして内診室に呼ばれる。
フローラ検査は子宮内膜の表面をなでる程度のもので、ERAや慢性子宮内膜炎の検査ほど内膜とらないから痛み止め無しらしい。
多少の緊張はありつつも、無事に乗り切った。
毎度のことながら子宮の屈折が強く、管を入れるのに一苦労で地味な痛みが続いた。
ERAや子宮内膜炎検査のような内膜をグリっとさせられる感じは全くなかったので、少し休めば痛みはどこかにいきすぐ忘れる程度。
4年前の卵管造影から始まって、子宮の屈折にいつも悩まされる。
その後問診で、先生から先ほど教えてもらった3つの検査について説明があった。
・抗カルジオリピン抗体
・抗β2グリコプロテイン抗体
・ネオセルフ細胞
上記はどれも不育症の検査であって、のえさんの場合は着床不全だから今はやらなくてもよいのでは?とのこと。早めに検査しすぎてもいざ必要な時にデータが古くなり、再検査となる可能性もある。金額もなかなかするので、今回は見送った。
それにしても…着床不全と不育の線引きってなんだかなと思う。私の場合、着床はしている。ただ胎嚢が見えるまで育たない。ごく初期の不育を繰り返しているといっても過言ではないのだが、胎嚢が見えてないというだけで不育でなく着床不全になる。助成金も着床不全だと出ない。
そして前回とても悩んだ採卵に関しては、先生から採卵する方向で話が振られた。仕事の都合もあって早めに採卵するべきかなとなんとなく思っていてたので、その方向に進んで良かった。
次回はD3までに来院。
採卵始まったらまた注射と薬の毎日だから、生理来るまで束の間の休息を楽しもう。
-本日の会計-
◆Th1/Th2:¥19,800
◆NK細胞活性:¥7,700
◆高リン脂質:¥11,000
◆フローラ:¥44,000
◆超音波:¥5,500
・再診療:¥2,200
合計:¥90,200
10割負担の現実…