FPSにおいてAIMと立ち回りどちらを優先するべきか?
こんにちは。EGJP gaming valorant部門マネージャーのノディです。
今回はマネージャーとしてでは無く、1人のヴァロラントプレイヤーとしてアウトプットという事でnoteを書きます。
今回はFPSをプレイした人が一度は考えたであろう、AIMと立ち回りどちらに重きを置いて鍛えていけばいいのかについて持論をお話しさせていただきます。
ランク帯でいうとアセンダントくらいまでの人には間違いなく当てはまる話だと思います。
結論だけ先にお話しすると、AIMを優先して鍛えていくべきだと思います。
なぜAIMから鍛えていくべきかの理由をざっくりと2つお伝えします。
1つ目はAIMの先に立ち回りがある
2つ目はAIMは鍛えるのに時間がかかる
例外として過去に長いことFPSを続けてきた人には当てはまらない部分があるかと思いますのでご容赦下さい。
これらの理由を細かく話していきます。
まずスポーツで強い人を想像してみましょう。プロのスポーツ選手を見ていくと競技は違えど皆共通していることがあります。
それは競技に適した体を作り上げているという点です。
そして彼らはその作り上げた肉体を基にその肉体が実現しうるプランを立て試合に臨んでいるのです。
逆のパターンも考えてみましょう。筋肉がそこまでついていない人がバスケをしたとします。
その場合、彼はスリーポイントを打って決めるだけの肉体を持っていません。
そんな選手にスリーポイントを決める戦術を伝えたところで、そもそもスリーポイントが入らないので戦術が破綻しますよね?
つまり肉体という基礎が出来上がっていないと、どれだけ優れた戦術があったとしても、それを遂行する事が出来ないという事です。
それではFPSの話に戻ってきましょう。FPSにおいて実際に筋トレを行うことはないと思いますが「フィジカル」という言葉は存在します。
ではこの「フィジカル」とは何でしょうか?
なんとなくわかりますよね?
FPSにおいてAIMが「フィジカル」なんです。これがスポーツ選手の肉体と同じ意味になります。
スポーツ選手は長い時間をかけて自らの肉体を作り上げていきます。努力の賜物です。
AIMも同じである程度長い時間をかけてマウスをどのように動かしたらいいかを自らの筋肉に教え込んでいく必要があります。
ただし実際のスポーツと違い、比較的短い期間(とはいえ最低でも3~6か月は必要)でFPSにおけるフィジカルは最低限身に着けられます。
そして作り上げた肉体があるからこそスリーポイントシュート、ダンクシュート、ドリブル、フェイクなど様々な選択肢を選べるのです。
つまりAIMは立ち回りの選択肢を増やしてくれます。ここで初めてその選択肢からどれが最適解かを選べばよかったかを考えることができるようになるわけです。
じゃあ例外についてはどうなのか?となるのですが、これはもうすでに過去に長いことFPSをやっていた人はすでにAIMが培われているわけです。
これは言い換えると長い間のFPS経験で肉体(AIM・フィジカル)がある程度完成されているということになります。
雑な例えを出すと持久走って野球部とかサッカー部とかバスケ部が速かったりしません?あれです、あれ。
雑過ぎると自覚はしていますが、なんとなーくわかっていただけていると思いたいですw
まとめ
長々と書きましたが、AIMを鍛えることで立ち回りの幅が広がるので立ち回りを学ぶのはそれからでもいいじゃない。時間かけて鍛えないといけないところからやっていこうよ。ってことです。
どれくらいのAIMがあればいいかという指標は今すぐに出せるものがなく難しいのでまた気が向いたら書きます。