日記

お正月。この先も縁を繋いでいたいと思う方に、ささやかながら連絡をする。

近くに住んでいる訳でもなく、今繋がる接点はもしかすると無いのだけれど(仕事も趣味も住む場所も違うから)それでも、繋がりを持っていたいと願う人。

連絡をするのも、お正月や、東京に行く時ぐらいになってしまったけど、やっぱり素敵な人で私にとって他に変わりのいない人だと思ったりする。

お久しぶりの連絡で、最近読書が楽しいことを伝えると、おすすめの本を教えてくれた。

すぐに購入して、翌日ポストに届く。
私の2025年の始まりは、きっとその本がハイライトである。

小説を読むことは久しぶりで、ページをめくるごとに広がる世界や出会う気持ちに文字通り引き込まれながら、自分でも驚くほどあっという間に読み終えてしまった。

本の感想を未だに上手く言葉にできず悲しいのだけど、今この本を読めたことがとても嬉しい。 

(読んだ本は、西加奈子さんの i 。もし読んだ方がいたらまだ行きつかない感想をお喋りしたいです)

お正月の記憶に未だうっとりしていたら、衝撃的なことにもう2月も半分ほどだった。

年末年始ゆっくりしたから、その後は仕事に明け暮れていて、あっという間に時間が経ってた。

事務所の引越しをしたり、新しい仕事に挑戦したり、ありがたく問い合わせが続いて立ち上げ的な企画がいくつもあったり。

挑戦した仕事も無事に決まって、おそらく春頃からはまた少し環境を変えて、生活が始まる。

そのことに私は今ドキドキしてる。


時間があったので、観たかった「ファーストキス」を観に映画館へ。今日はバレンタインだったみたいで、あたりはカップルばかり。(一人映画が慣れてしまったので、カップルに囲まれての映画は少しそわそわする笑)

ファーストキスは、とても素敵だった。たのしみにしていた会話劇も、まさに鮮やかで。どの場面も部屋の作り込みや光が美しかった。

想いを伝えること、できているのかできていないのか。できていることもあるけど、できていないこともあったり。

何度か前のバレンタイン、気になっている人に会う予定があった。別にサラッとチョコレートを渡せばいいものの、伊勢のお土産といいながら伊勢うどんを渡したことがある。

これからもバレンタインが来るたびに、そうゆうとこだよなぁ〜と思い出してしまいそう。

伝えたり、話すことって大事だ。

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