東京引っ越し
大学のスケジュールと相談しながら段階的に東京に越している。
東京に降り立ってから5日経った。
早いと遅い、その感覚も正直残っていないかもしれない。
つくづく思う。
なにかを始めるときはすごく嫌いだ。
終わる時はもっと嫌いだけど。
上京に伴い選んだのは高速バス。
過去に姉が名前とは異なりC葉県にあるらしい某テーマパークに高速バスで出向きゲッソリして帰ってきたことが今でも懐古されるが、
高速バスを選んだ。選んでしまったというのが正しそう。
想像をはるかに超える生き地獄さだった。
でも、いいこともあった。
名残惜しく友達に見送ってもらい、
道中は同じ出発地点で乗り合わせた乗客と談笑した。
「高齢の母が骨折しちゃって、、千葉に一週間帰省するのよ。
今の時代は自由でいいね。わたしはバブル期だったもんで両親の意見が絶対だったの。娘はやりたい仕事について、、、お給料たくさんもらえるお仕事についたらよかったんだけどね、そんないばらの道を選ばなくてもいいのにね」
いつの時代も苦労はある。
我が心にある不満も満ち足りたものであると多くは言うだろう。
その多くが発する不平不満も私には誤差のようなものだろう。
奇しくもそれらを取り巻くものを人はコントロールできない。
全てに一定はない。
隣人さんにもらった最後の言葉は、
「頑張ってね、さようなら。」
なんだか背中を押された気分だった。
10時間/700,800時間の出会い。
きっともう会うこともないけど皆が幸せであったらいいな。
さあがんばろう
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