27歳恋愛ニート、最終回。

皆さんこんばんは。
恋愛ニートこと、喉笛なるおです。

いや…

元・恋愛ニートこと喉笛なるおです。

昨年6月から7ヶ月に渡りお送りしてきました恋愛ニートシリーズですが、無事、最終回を迎えることができました。

私、喉笛なるお…………

この度、めでたく彼氏ができました！！！

彼氏いない歴が丁度10年に差し掛かる少し前に、恋愛ニート生活に終止符を打てました！！！

ありがとうございます！
ありがとうございます！！

まぁでも、前回の
『彼氏できて1週間でフラれる』
という事件がありましたので、もしかしたらまたすぐにフラれて別れてしまう可能性も無きにしも非ずです。


仮にそうだとしても。
仮に明日フラれたとしても。

27歳恋愛ニートシリーズはもう終わりです。
なぜなら、そもそももう私は27歳ではなくなってしまったから。
(無事28歳になりました。)

でも、それだけじゃなく。

恋愛ニートとは、十五歳から三十四歳までの、恋愛をせず、恋愛をするための努力もしていない者のことです。

私はこのシリーズを始める時、己を『恋愛ニート』と命名し、恋愛ニートを上記のように定義づけました。

そう、恋愛ニートとは、単に恋人がいない状態の人間を指すのではありません。

恋愛をしたいのに、恋愛をするための努力もしていない者

を指すのです。

もし仮に私が明日彼氏にフラれたとしても、
きっとすぐにマッチングアプリに登録して新しい恋人を探すことでしょう。

これはもう恋愛ニートではありません。
立派な恋愛求職者です。

彼氏欲しいと言いながら何もせず、悪態だけ吐いて『なぜ私ばかりがこんな悲しい思いをしなければいけないの』と嘆いていた私はもういません。

卒業おめでとう、私。

見守っていてくださった皆様、ありがとうございました。

高校生の頃、薬物の怖さを学ぶ授業みたいなやつで、過去に薬物依存に陥った男性の講演を拝聴する機会がありました。

講演の中で、
『薬物をやめるのは難しくない、やめ続けることが難しい』
というような話がありました。

私はこのセリフをとても鮮明に覚えています。

人間というのは快楽に弱く、放っておくとすぐに楽しい方へ、楽な方へと流れていってしまうのです。
せっかく断ち切った薬物にまたもう一度手を出してしまうのです。
それは、薬物を我慢するよりずっと簡単で楽しいことだからでしょう。

恋愛ニートも同じです。
恋愛ニートでいるのはとても心地よく、楽で、楽しいものです。
自分の好きなことに時間を使い、お金を使い、己が独りであることを世の中のせいにして悪態を吐く。
こんなに心地よいことがあるでしょうか。

恋愛ニート生活と薬物はほぼ同じです。
嫌なことから目を背け、その場限りの快楽に溺れ、未来を切り崩して生きていく…。

そんな生活にはもう戻ってはいけない。
私はこれからも『恋愛ニートを辞め続ける』ことを頑張って生きていきたいと思います。

ま、これはあくまでアレですよ。
『恋愛したがってるくせに何もしてない自分』
に対し言ってるだけです。
この世は恋愛が全てだとは毛頭思っていません。
恋愛しなくても平気、興味がない、自分で自分を幸せにできる人は別にしなくていいと思っています。
ただ私は恋愛をしたかったのでね。
彼氏が欲しかったので、恋愛をしたというだけのことでございます。
過度な恋愛賛美はあまり好きではございません。

さてもさても…

せっかく恋愛ニートシリーズとしてここまでつらつらと書き連ねてきたのだから、彼氏とどう出会い、どういう流れでお付き合いに至ったかなど諸々書いていきたいのですが…

正直、身バレがめちゃくちゃ怖いです。

彼氏にはまだ、自分が喉笛なるおと名乗ってインターネットの世界でイキリ散らかしてることを言ってないんですよ。
っていうか、言えるわけないんですよ、

だってそうでしょ？

彼女が喉笛なるおだったら引くでしょ？

というわけで、なんとなーーーくボカしつつ、身バレしない程度に書きたいんですが…
でもそんなの面白くないですもんね…
hmm…

いや、どうせ書くなら、しっかり書きましょう。

というわけで、
リアルタイム進捗報告は一旦ここで終わり！！

次回から、
27歳恋愛ニートシリーズ完全版として、noteに書いてこれなかった未公開部分も補完して書いていきたいと思います！！！！

少々長くなるやも知れませんが、お付き合いいただけますと幸いです。

頑張るで！！！！

ちなみに彼氏はライスの関町さんのドッペルゲンガーです。
まじで似すぎてて関町さんがテレビ出る度に笑います。

それではここで一曲お聴きください。
あいみょんで『裸の心』