子宮頚がん検診引っかかっちゃった話(前編)
皆さん、お久しぶりです。
なんとか毎月更新してたnoteですが、ついに8月は1度も更新できずに終わってしまいました。
楽しみにしてくださってる方は本当にすいませんでした。
さて、久しぶりの投稿でこのタイトルです。
でもそんな重い話ではないです。
皆さん、ちゃんと受けてますか?
子宮頚がん検診。
性交経験のある女性であれば誰でもなりうる可能性があり、放置していると子宮摘出や死亡のリスクもあると言われている子宮頚がん。
だいたい2年や3年に一度、各自治体から検診の案内が届き、自己負担金数百円で受診できるのが、子宮頚がん検診です。
私は実はちゃんと受けていませんでした。
2015年ごろに受けたのを最後に、今年まで放置していました。
放置していた理由は2つ。
まず、その期間性交渉をしていなかったから。
子宮頚がんの元となるHPVウイルスは性交渉を経てヒトからヒトへ感染するウイルスなので、性交渉経験がなければ検診を受ける必要がないと思っていました。
でもまぁ、性交経験の有無に関わらず発症する方もごく僅かながらおられるようなので、検診は受けておくに越したことないと思います。
そしてもう一つは、初めて検診を受けた時の痛みがトラウマすぎたこと。
一度でも検診を受けられたことのある方はわかると思うのですが、まーーーーーーーーー痛い。
本当に痛かったです。
子宮頚がん検診の方法は、子宮内の表面の細胞を擦りとってその細胞を観察する、というものなのですが、この細胞をこすり取るというのが本当に痛いんです。
そりゃそうですよ、子宮ってめちゃくちゃ内蔵なんですもん。
それを麻酔なしで医療器具で擦り取られるわけですから、そりゃ痛いです。
血も出ます。
涙も出ます。
血も涙もありまくり。
そして「もう二度と受けたくない」と思ってしまって、本当に受けなくなっちゃいました。
愚か…。
さて、そんな私がなぜ今回子宮頚がん検診を受けたかというと。
やっぱり彼氏ができたからですね。
彼氏ができて性交渉をしたから、というのもありますし、
「もしものことがあって相手を傷つけたくない」
「もしもこの人との間に子供が欲しくなったときに手遅れになりたくない」
そういう気持ちから、ごく自然に検診を受けることにしました。
そして迎えた検診当日。
下着を脱いだ状態で検査用の椅子に座ります。
医師と自分との間にはカーテンが2重に引かれていて、顔などは見えないようになっています。
そして椅子の高さが上昇し、頭部が下がって脚が持ち上がるような体勢になったところで、お尻の下の台が外れます。
改めて、すごい仕組みです。
前回と同じように子宮口から検査器具を挿入され細胞の表面を擦り取られたのですが、記憶よりも全然痛くなく、無事検査は終了しました。
年を重ねて自分が痛みに強くなったのか、刺激に鈍くなったのか、医療技術の進歩なのか、どれかわかりませんが、なんせ安心しました。
ちょっとは痛かったですけどね。
結果は2週間後にわかります、と言われ、とりあえず痛みが少なかったことに安心して当日は帰宅しました。
そして2週間後、検査結果を聞きに私はレディースクリニックを訪れました。