【越境EC】LAZADAという選択(1)
2020年、そして2021年はご存じの通り、世界的に大変な年になっています。
ウェブ業界にも色々な変革がありました。
ウェブ販促に力を入れ始めた企業、
EC展開に踏み出した企業、
国内でもBASE等のECプラットフォームが凄い勢いで伸びました。
その一方で、
日本国内だけではなく海外を視野に入れ、
【越境EC】を始められた企業や検討を始めた企業も多いかと思います。
かく言う私も、
クライアントからのご相談を受けるようになってきており、
今までは国内でのウェブコンサルティングやウェブ販促だけではなく、海外マーケティングを勉強しなければという思いに駆り立たされました。
しかし!
どうやったら【越境EC】に取り組むことができるのか?
何から始めたらいいのか?
全く分かりません…でした。
そこで、今回からは、初歩の初歩から【越境EC】を学んだ経験を記事にしてお伝えしていこうと思います。
まず!
【越境EC】についての基本の「き」から始めていきます。
越境ECとは、その名の通り、越境(国境を越えて)のEC(エレクトロニックコマース)の略となります。
簡単に言うと、
日本以外の外国に商品を販売するネットショップということですね。
きっかけは、
訪日中国人観光客による爆買い現象から、帰国した中国の方がリピート購入やクチコミ購入でネットショップで売れた!ということが日本での【越境EC】に注目されたことです。
以前は海外マーケットで商品を販売するためには、現地法人を設立し、現地の人たちにPRして知ってもらい購入してもらうという幾重も工程が必要でした。そのため、資本力のある企業やグローバル展開ができる企業でないと海外進出が難しかったのです。
しかし、
【越境EC】という概念が生まれ、各国インフラ周りも整ってきた今、現地法人を設立しなくても、出店したい国への展開がネットショップを通じてできるようになってきたということなのです。
ただ、
どうやって越境ECを始めればいいの?
商品はどうやって配送するの?
集客はどうすればいいの?
などなど
越境ECには越境ECでの課題点や分からないことがたくさんあります。
そしてタイトルにもしている
【LAZADA(ラザダ)】って何?
そういった初歩の初歩からの情報を次回から本格的にお伝えしていきたいと思います。