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[追われるシゴト、追うシゴト]Vol.9


[追われるシゴト]状態の時は、

知らず知らずのうちに「テンパっている」ことが多いです。

そうなると、【こなし仕事】になりがち。

【こなし仕事】になってしまうと、
「目の前のことに集中」「受け身の仕事」「発想が出なくなる」など
仕事の楽しさが半減されていきます。

そこで、

今回の[追われるシゴトから追うシゴト]への
シフトチェンジのコツは・・・


【こなし仕事】脱却のコツ!

[ゲーム感覚でシゴト設定する]

ことについてお話したいと思います。


この感覚を身につけると、

シゴトの楽しさが蘇ってくると思います。


[ゲーム感覚でシゴト設定する]とは、

単純な話、
それぞれの仕事内容によってゲーム的な設定をするということです。

例えば、

社や部署の改善を行うための問題提起からルール決め
のための社内会議の資料を作成
するとします。

通常の仕事の仕方でいうと、

心理的に、社内会議のために時間を割くことについて
「忙しいのに会議資料作成なんてしている暇ないのに・・・」

と思いながら、
しぶしぶ作成に取り掛かる感じですかね。

会議の意義は分かるものの、
お客様向けの仕事と比較すると、
そこに時間を割くことの優先順位が低くなって
会議ギリギリ作成開始するというようなことがあります。

ここに
[ゲーム感覚でシゴト設定する]と・・・

仕事であるものの、
「こなし仕事」ではなく、
休憩がてらの気持ちで取り組む思考に変化させることができます。

以下で例を記載します。

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会議目的: 社や部署の改善を行うための問題提起からルール決め
ゲームと設定すると、みんなで同じ宝であるルールを宝物とし、
それを見つけるための「宝探しゲーム」とします。

資料作成: 意識統一やルールを決めるための提言書
ゲーム設定とすると、「宝」を見つけるための”宝の地図”を
作ることとします。

参加スタッフ: 上司/同僚/部下・後輩 
ゲーム設定とすると、ゲームの登場人物である
スタッフの誰がどのように発言し、行動したがるかを
考えて「宝」を見つけやすいようにするかを考えます。

懸念: 会議でのハードル 
ゲーム設定とすると、登場人物の志向性や課題感などにより、
賛成派・反対派、興味ある・興味なしなどを持っている人が
ハードルとなって、目的とズレる可能性があります。
それらハードル踏まえて、誰でも分かりやすいように
シンプルな地図にしてあげることを考えます。

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もっと細かく設定してもいいですが、
まずはザックリと「目的」「自分は何をする」「登場人物」
「ハードル」などをゲーム設定として決めることです。

これらを明確にしていると、
自分自身でも【イメージ】がしやすくなり、
この内容を書くと、あの人はこう言うだろうな・・・だから
ここはこういう風に記載しておこうと楽しみながら
作成することができます。

また、
会議の目的は【みんなが宝物を見つけることができる】
ことなので、どうやったらみんな見つけることができるかな。

と「みんなで楽しむゲーム」を
楽しみながら考えることができるようになります。

最初はムズカシイかもしれませんが、
慣れてくると、仕事・作業をするときに
自然と考えられるようになってきます。

これができるようになると、
指示された仕事でも自分なりの楽しみを見いだせるようになったり、
「抜け漏れ忘れ」
も防止できる「紐づけ思考」ができるようになってきます。
※「紐づけ思考」はまた別の機会にお話しします。

「こなし仕事」脱却のコツは、
【シゴトもあそび感覚】を持つこと。


--------[追われるシゴトから追うシゴトへのシフトチェンジのコツ]--------

【ステップ1】・・・[自分自身のシゴトをほめる]
【ステップ2】・・・[ゲーム感覚でシゴト設定する]

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                                (Vol.10へ続く)

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