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【観心寺音絵巻トリップ】光と音、意識と時間(前編)

どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。

人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。

(写真多めでお届けします!!)

このイベントを知ったのは、偶然?必然?

以前に大阪府立花の文化園に遊びに行ったときに見つけた施設内に置いてあったパンフレット。たまたま手に取ったのがきっかけだった。

ナニナニ?!
観心寺は知ってたけど、「音絵巻」って一体……???

妻と行く段取りを立てて、3/27(土)第一回公演分の電子チケット(Peatix)を購入して確保、カクホーーー!!

イベントのお代金を見ると「入山料 1,000円」と書かれてある……本当にいいんですか???

今回スタッフ参加されている方々も多数おられるにも関わらず、奉仕の精神のみで成り立つイベントということなのだと理解。
→これに対して「投げ銭制」のような自由に気持ちを反映できる手段があっても良いなぁと思った。(でも、それをやっちゃうと「なんか違う」って言われるのかしら……?

初めてのことながら、現地には車で移動して到着は受付開始時間の17時45分。第一駐車場は満車で、第二駐車場の車はまだまだ停められる状態だった。

まだ空は明るい。
山門前の入り口に到着すると、長い行列が出来ていた。

最後尾に並びしばらく待つ。

幸運にも週末雨予報の中での、この土曜日だけ晴天。
太陽が沈む方角からは印象的な空と森、桜の木が織りなす景色が目に飛び込んでくる。

スムーズに受付完了し、入山してすぐのところで待機する。

だんだんと日が落ちていき、空の青みが黒と混じり合う感じになってくる。

しばし入場制限を待って妻と談笑していると、いよいよ制限が解除。二手に分かれて階段を上がる。

階段の左右には無地の真っ白な旗と、明かりが灯る石灯籠、足元にはランタンがオレンジの淡い光を放っていた。

階段を上がりきった場所に建つ金堂へ靴を脱いで入ると、暗い通路がライティングされていた。

これが「光の切り絵作家、酒井敦美さん」の創り出した「花寺」でもあるここ観心寺の幻想的なイメージか。
ふぅ〜っと息を吐いて、息を飲んだ。

(つづく)


ではまた、どうぞお越しになってください。

2021.03.29(日)@4-007


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たつのこ龍次郎(りゅうじろう)
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