一般部門SILVER〜スマホに食らい付くように「第58回宣伝会議賞贈賞式」を観た話(7)
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。
前回の投稿では協賛企業賞発表を観る。法人自らが検討し自社にもっとも相応しいとする賞はゴールド・シルバーと比較できないほど重みのある賞だと思う。
早々と次の賞「SILVER」の発表へ。
会場内だけに限らず会場外(このYouTubeライブを観ている人たち)も熱気が渦高くなっていくのが分かる。自分がそうだから。
緊迫感が半端ない。
これ、もしも会場ステージに自分が居たとしたら耐えられるだろうか?
そして珠玉のコピーたちが続々と発表される。
Tokyo Good Manners Project
明日から思いやりある行動をする人が増えるキャッチフレーズ
挨拶は、
一秒でできる
防犯です。
コレを観たとき、既視感があったことにビックリ。身の回りにある何気ないフレーズと、課題にマッチングさせられるセンス。
言葉のストックが大切だな、と思い知らされた。
クレディセゾン
キャッシュレス社会で日本を元気にする広告アイデア
生涯賃金の2億円に
1%のポイントが付くとしたら。
統計などの事実上の数字からコピーに直結させる手法だ、と思った。
もちろん数字を出せばイイと言うわけではなくて、このコピーのスゴいところは2という数字と半分である1を使っているところ。
だって、よく考えてみたら賃金全部と支出全額の関係性……力と言葉でねじ伏せているのがポイント。
クレディセゾン
キャッシュレス社会で日本を元気にする広告アイデア
現金払い、つまり、ポイント放棄
ということでよろしいですか?
いや〜、これはキャッチーだった。
現実的には言う訳がないセリフだけど、映像監督の視点で考えてみたら「言わせてみたくなるセリフ」だと思う。
日本情報経済社会推進協会
「プライバシーマーク」を多くの人に知ってもらうためのアイデア
や~いお前の母ちゃん
昭和55年2月29日生まれ身長160cm
暗証番号1234 ~
もうね。これね。頭と胸と股間の上から下まで言弾(コトダマ)に撃ち抜かれましたよ。
進行役の人が淡々と発声して発表するのだけれど、他の作品との温度差があって発表のあと会場内に不思議な空気が流れてた。それがまた滑稽で堪らない‼️(←この気持ち分かってくださる方募集中❣️)
イイわぁ〜コレ本当に好きだわ〜☆
MY BEST グランプリあげたい。
社会情報大学院大学
企業の経営者が、<広報・PR>をもっと重視したくなるような<広報・PR>にかわる新しい言葉やフレーズ
「知る人ぞ知る」は、
「知られていない」ということです。
誰もがよく使う言葉を、<広報・PR>の<知る・知らせる>という意味合いの反語である<知らない・知られていない>を基点に展開。
誰もが知っていて、つい使いたくなるフレーズ「知る人ぞ知る」を組み合わせる妙。
お見事‼️
面白すぎる……
ここまで息を抜く間もなく、スマホにくびったけ☆これ最高の時間やん♪
そしてステージ上の発表は、ゴールド、グランプリという最高潮へ向かい始める。
ではまた、どうぞお越しになってください。
2021.03.19(金)@3-0012
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