はじめてのへんしゅう(10)一行アキについて
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。
前回のシリーズ投稿では「改行」について書いてみた。
今回初めて編集したときに気をつけたポイントは以下のとおり。
1. 元の文章は変えない
2. 誤字脱字
3. 句読点
4. 改行について
5. 一行アキについて
今回は「一行アキ」について。
聞き慣れない言葉かもしれないので具体例を挙げる。
一行目の文章。(改行)
(改行)←★コレ!=「一行アキ」
二行目の文章。
これも「改行」以上に私を悩ませた。
編集作業をする対象の自分以外のライティング倶楽部メンバー11人が「一行アキ」の使い方がそれぞれ違うかったことも大きい。
・ある人は、「一行アキ」を多用する。
・ある人は、「一行アキ」がほとんど出てこない。
・ある人は、ちょうど良い感じで「一行アキ」が出てくるけれど、自分の中では規則性のようなものが見出せない。
さらに私自身が文章を書いて「一行アキ」を使う場合は、読ませたい時間的な「間(マ)」いわゆる「溜め」としての役割があると思っていた。強く訴えたい文章を出す前の読み手の興味を引っ張るような「間」。ドーーン‼️とインパクトのある文章を書いたあとの余韻を作り出すような「間」。
「一行アキ」には、そういう使い方があると思っていた。
でも、これって実は知らず知らずのうちに「ドヤ顔感」が出てしまっていたことに気づいてなかった。
「ほら、驚いた?驚いたでしょ?!」
「あ〜良いこと言ったなぁ〜自分……」
「ふっふっふ、どう?」
こんな感じだ。
言われてみれば、めちゃくちゃ感じる。
元々長年ブログを書き慣れていたこともあって、この手法が「当たり前」になっていたのだ。
次回、そのことに気付かせてくれたとある書籍を紹介したい。長くなってきたので本日はここまで。
(つづく)
ではまた、どうぞお越しになってください。
2021.05.25(火)@10-004
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