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贈る本見ぃ〜つけた♪
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
突然「エッセイを書いてみよう」と思い立ち、書き始めました。たまに覗きに来てくれると嬉しがりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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9月末は四半期の区切りの月だ。
残念ではあるけれど、職場で一緒に働いている協力会社の仲間が去る時期であったりもする。
【彼】は去年の7月に職場にやってきた。
今月末で去ることになったので、1年以上一緒に働いた仲間ということになる。
パッと見てハリーポッターにそっくりな【彼】は、最初とても「真面目でシャイ」な雰囲気を纏っていた。けれども、その特異な内面が知れ渡るにはあまり時間は掛からなかった。
感性の豊かな【彼】と会話していると、「え!?そこ笑うの?!」というところでゲラゲラと笑い出し、止まらなくなるのだ。
きっと、彼のカバンの中には笑いキノコ(乾燥品)が常備されているに違いない…
仲間を送り出す時に、私が勝手に恒例化していることがある。
自分が贈りたいと思った人に、職場を思い出すもしくはその人に似合うと思った本を個人的に買って贈るのだ。
本の表紙ページに、その人が職場に入ってきた日付と出て行く日付を記入し、労いと感謝の言葉を記す。有志の人たちにその本を回して、本の好きなページの余白に「送り出すメッセージとお名前」を書いてもらう、時には付箋で貼ってもらうのだ。
先日、ひょんなことで大阪天王寺にあるスタンダードブックストアに行くことになって、少し待ち時間があった中で【彼】に似合いそうな本と出会った。
スタンダードブックストアは、普通の本屋ではない(と思っている)。広い本の売り場スペースもない。しかし、「オモロイ」を信条にしている店主の意思を感じる配本がそこにある。
そんな大きな本の森の中で、探検してつかみ取った本だった。
【彼】が、それを手にしてゲラゲラ笑って、職場を思い出してポロリして…いや、間違えた、ホロリとしてくれたらいいな。
ご参考…購入した本はこちらのギャグ漫画で、かなり"クセ"が強くてジワジワきます。開く時は周りに気をつけてください…
漫画 - 藤岡拓太郎の公式サイト
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前置きは最小にしたかったので、最後に自分のことを少しだけ書いておきます。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。Twitterでは「書き出しだけ大賞」 「勝手に延長戦」で1年間で365のベリーショートな物語を呟いてきました。
次はエッセイです。基本は毎日書いて、1年間で365個は書こうと決意しています。
ボケ通しが得意な、逆にいうと回収するのが下手くそな文章を書いてしまいがちですが、みなさんと文章力ってどうやったら上がるのか、実践踏まえてやっていきます!!
では、気にいっていただけたら、またどうぞお越しになってください。
2020.9.24(木)
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