続・あいうえおじさん
寝落ちからのあいうえお作文という突拍子もない展開となった前回はこちら→
せっかくなので、お題は「お母さん」で引き続き「は行」から書いてみます。
いつもと違って珍しくディープなのかもしれませんが、まぁこんな家庭環境も広い目で見たらアルアルあーるルノアール♪ということで(笑)
ははがいない誕生日パーティ
ひとりで遊ぶ少年
ふけい参観日にうしろから見守る父
へいきな顔して他の家族を見てた
ほしがります、ないものは
まったく不思議なもので
みつからない母の影ならばと
むねの奥底に沈め込めた
めを閉じても顔すら思い浮かばなくなり
もう存在そのものを意識から消し去った、つもりだった
やっと大人になってから
ゆるやかに自分の中に母の影を見て
よく覚えていない母の性格まで思い馳せる
らララ♪と気楽に生きていたら
りょうしんとも鬼籍に入るを知る
るろうの世界でたくさんの人に手を差し伸べてもらった自分
れんめんと続いた命の末端
ロマンティストだからこそ
わたしができること
を誰かに向けて文章というカタチにしてお
ん返ししたいのです。
22歳の頃に父は癌でこの世を去りました。
ずいぶんのちには遠くの地で母がこの世を去ったと知らせを受けました。
母には会う機会もつくれたけれど、申し訳ないけれども会いたいという気持ちになれなかった。
ただあなたに命をいただいたことに感謝して、これからも今日を生きます。
66日ライティングランニング
を始めて42日目です。
※ご興味ある方は下記の記事冒頭箇所をお読みいただけるとスピーディです☆
#66日ライラン
#42日目
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