はじめてのへんしゅう(6)句読点
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。
前回の投稿で、誤字脱字の話をしました。
今回初めて編集をしたときに気をつけたポイントです。
1. 元の文章は変えない
2. 誤字脱字
3. 句読点
4. 改行について
5. 一行アキについて
今回は句読点(クトウテン)。
思わずクドクテンって読みそうに……ダセェ(冷や汗)
この句読点というモノも、大いに文章イメージを左右させる、重大な役割のモノ。
句点。
読点、
※一瞬「アレ?【、】はどっちだったっけな?」と思ってしまうのでアホがバレますね……
句点は文章クぎりの【。】マル
読点は読んでるト中の【、】テン
と覚えてます。長いかしら(笑)
でも、それぞれの一文がとても重要な意味合いにもなっているので大切です。
今回、私が編集を行った文章に関しては、ライティングサロンリーダー(ヤスさん)の意向「句読点は個性があるので、なるべくそのままに」を汲みました。
特に読点というものは、文章の持つリズムを司るといっても過言ではないモノです。
文章はリズムが大切。
黙読しているときでも、どこか心の中で音読している自分がいたりします。
そのために私は『〜〜〜、(一拍)〜〜〜』の中の「、(一拍)」をめちゃくちゃ大切にしています。
歌で言うところの「息継ぎ」の役割。
ほかに、後述のことばを強調する役割、文節を分けて読み手の思考負担を減らす役割もあります。
でも、読点は人それぞれであって良いし、個人的見解では「正解はない」だと思います。
ただ、「読点の場所で意味が変わる文章」については、読者を迷子にさせないためにも「在るべきモノ」として追記編集すべきと思います。
例)読点なし
僕は笑いながら家に帰っていく君を見送った。
パターン1.誰が笑うA
僕は、笑いながら家に帰っていく君を見送った。
パターン2.誰が笑うB
僕は笑いながら、家に帰っていく君を見送った。
句点については、特例的に書かない方が美しい文章があったりもすると思います。
でも、個人的にはやはり文末区切りがないとモヤモヤっとしてしまうため、明らかな句点漏れは追記編集しました。
ではまた、どうぞお越しになってください。
2021.05.11(火)@8-002
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