カカシコンテスト
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
突然「エッセイを書いてみよう」と思い立ち、書き始めました。たまに覗きに来てくれると嬉しがりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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元気でいるか 街には慣れたか
友達できたか
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る
〜♪
お前も都会の雪景色の中で
丁度 あの案山子の様に
寂しい思いしてはいないか
〜♪
昔、さだまさしさんの歌う「案山子」を、「アンザンシ」だと思い込んでいたアホ丸出しのワタシです。(正しくは「カカシ」です…)
イイ歌っていうのは、目まぐるしく移り変わる時代の中でも「変わらない景色や人の心情」を歌っているから、色褪せないのですよね。
さだまさしさんの歌は、ユーモアのある曲もあって大好きです。関白失脚…なんて聞いているといろんな意味で泣けてきます(笑)
話が脱線しました。案山子って、田んぼの作物を守る神さまのようなもので、現代の田んぼでもあちこちで立てられているのを見かけます。それほど効果があるのだろうか?という疑問を呈するのは野暮ってモノでしょうか…
今回どうして案山子の話をしたかというと、家の近所にある田んぼに、手作りの案山子を何体も立っている一角があるのです。大々的に看板を立てて誰かにアピールしているわけでもなく。ただ毎年そこにいろんな案山子が立っているので、私の中では勝手に「カカシコンテスト」と呼んでいます。
その道を通る度に、ほっこりと心が温まります。きっと「今年は何を作ろうか」「どうやったら上手く作れるだろうか」なんて、ご家族や身内の中でワイワイしながら作り上げたものが並んでいるのだろうなと想像するのです。
それだけで、もうほっこり☆
一番右手にはコロナウイルス退散を願う「アマビエさま」も立ってるじゃありませんか!!
案山子は、ひょっとすると田んぼだけではなく、私たちをも見守る神さまなのかもしれません。
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前置きは最小にしたかったので、最後に自分のことを少しだけ書いておきます。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。Twitterでは「書き出しだけ大賞」 「勝手に延長戦」で1年間で365のベリーショートな物語を呟いてきました。
次はエッセイです。基本は毎日書いて、1年間で365個は書こうと決意しています。
ボケ通しが得意な、逆にいうと回収するのが下手くそな文章を書いてしまいがちですが、みなさんと文章力ってどうやったら上がるのか、実践踏まえてやっていきます!!
では、気にいっていただけたら、またどうぞお越しになってください。
2020.9.22(火)