ウチマタ
2020.9.8(火)
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
突然「エッセイを書いてみよう」と思い立ち、書き始めてから3日目(!)の人です。基本は毎日書いて、これから1年間で365個は書こうと決意しています。
たまに覗きに来てくれると嬉しがりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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時は36年以上も前。(今年で44歳ですから…)
私はクラスの中でも長身で、体育の授業や朝礼などで行列になって並ぶと大抵後ろから数えた方が早かったです。しかも、色白でナヨナヨとした痩せ型の男の子でした。
頭が人より抜き出る分「目立ちたくないなぁ」という変なコンプレックスが生まれてしまい、できるだけ小さくなろうと猫背になっていきました。(←この感覚、誰か分かる人に分かって欲しい…)
今になって子どもの頃の写真などを見返してみても、写ってるんですよ。アレが。
あ、オカルトなヤツっぽく書いてますが全然違います(笑)
私が【内股】で立っている姿が、です。
やがて成長していく過程で、青年と呼べる年頃には「内股はカッコ悪い」と思うようになり、意識的に『矯正したつもり』で大人になりました。でも、残念ながらそう思っていたのは本人だけでした…未だに妻と一緒に買い物などに出かけて歩いていると、ピシャリ言われるのです。
「ウ チ マ タ(なってる)」と。
さて、時は現在に戻ります。
会社への電車通勤路。駅のホームに向かう途中、密密密な間隔で歩く人々。
ザッ ザッ ザッ
まるでどこかの国の軍隊のごとく、皆足元を見ながら、他律的に人の流れに身を委ねて歩いていきます。
流れのままに少し長めの階段を登る時、ふと目に入ってきたのは、女学生さんの足元でした。
※あくまでもアシモトであり、決してフトモモなどではございません!!(ストップ・ザ・変態✋)
自分とは対照的に、その女学生さんの足の爪先は45度外向き。なんと羨ましい…
その時にハタと思ったのです、内気か勝気かどちらかと言えばこの娘さんの性格はきっと「勝気」寄りなのではないか、と。
内股は内気、ガニ股は勝気。
自分自身でも、(そりゃ偏見すぎ‼️世の中そんな単純な訳ないやろ‼️)と打ち消しにかかるも…いや、本当にそう言い切れるのだろうか、と。
内股には内股になった「理由」があり、ガニ股にはガニ股になった「理由」があるはず。そこに性格が起因している確率は高いのではないか…
例えば、漫画ドラえもんに登場するのび太やしずかちゃんや出木杉くんがガニ股で、ジャイアンとスネオが内股だったとして、あのまんまの性格の世界…全然イメージできん!!!
そもそも、どうして自分は内股になっていったのか…
身体的特徴は遺伝も大いにあります。
でも、そうでは無い部分も大いにあるんじゃないのか、なんて思ってしまいました。
長年積み重ねて生きてきた、性格からくる身体的『癖』…
今夜は自分の体をマジマジと眺めてみようかな。
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前置きは最小にしたかったので、最後に自分のことを少しだけ書いておきます。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。Twitterでは #書き出しだけ大賞 #勝手に延長戦 で1年間で365のベリーショートな物語を呟いてきました。
ボケ通しが得意な、逆にいうと回収するのが下手くそな文章を書いてしまいがちですが、みなさんと文章力ってどうやったら上がるのか、実践踏まえてやっていきます!!
では、気にいっていただけたら、またどうぞお越しになってください。