自分が知らないうちに「えーと」を連発していてショックを受けた話
キッカケ
自分で自分のことを客観的に見ることの難しさは、みなさん自身がよく分かっておられると思います。
分かっちゃいるのに、忘れちゃう〜♪あホレ スーイスーイスーダララッタ……暴走失礼しました(笑)
さて、7月末の話ですが、私が入部している放課後ライティング倶楽部のメンバー向けに私から「編集についてお話する機会」をいただきました。
オンラインで開催したのですが、タイミングが合わなかった人にも観て欲しくて「アーカイブも残します!」なんて言ったものだからそこから沼にハマりました……
終わってからのアドバイス
自分が初回講座をお話し終えてから、信頼するメンバーからダイレクトにアドバイスをいただいたのです。
え〜〜〜‼️ い、イッテンゴ倍〜〜〜⁉️
はて、自分の喋り方ってそんなに遅かったかなぁ? とそのときは半信半疑ながらも「スピードアップ」を意識して次回気をつけようと素直に思いました。
(この時点では、まだ実感が湧いていない)
トータルで約1時間20分も話し込んでしまったのですが、編集をするためにもう一度自分の喋りを客観的に視聴して、ふたつ気がつきました。
1.行き当たりばったり
2.話のつなぎ方
1.行き当たりばったり
講座が始まる前から、大まかに何を話そうかあらすじは決めていました。
しかし、いかんせん「荒」すぎたのです。
話が右へ行ったり左へ行ったり、思いついたら話す感じが良くなかった。
もう一段階落とし込んだ「中」あらすじ、くらいは決めておくべきだったなぁ。
2.話のつなぎ方
これこそ本投稿の核心部分です。
話のつなぎ、次に話すべきことを思考している間、無意識に「えーーーっと」が出ていたのです。
もう聞いちゃおれん!!レベルでした。
たとえば「えーと」亜種である「あのぉー」まで含めると、ひどいときには1分間に10回以上は言ってました。
実感
動画編集のひとつのポイントとして、「えーと」の部分をカットしていきました。
すると……当たり前なのですが、めちゃくちゃ聴きやすくなる。リズムが上がる。
聴く側にとって、こんなにも話の入ってき方が変わるものかと驚きました。
「えーと」はノイズ以外の何者でも無い!
動画編集をするときになって、アドバイスされた【スピード1.5倍】の意味が初めて分かったのです。
単純に話すスピードを1.5倍にするだけではなく、話すことを前もって決めておき、スムーズにテンポ良く話を転がしていくべし。
実感しました。
見渡してみれば
このショックをうけてから、はじめて会社の週次報告会がオンライン開催された日になって「えーと」を意識して話しました。
かなり意識した、にも関わらず出てくる「えーと」くん。減りましたが、それでも出てくる気になるア イ ツ。
腹が立つけど仕方ありません。
最終的に引退・退場してもらえるように、これからも意識し続けて頑張ってみます。
【ふりかえれば私がいる】
(←あとがき、とストレートに言わなくて意味不明になって迷子なう)
同じミーティングで、後輩の喋りを聞いてびっくり! 「えーと」の数が自分より遥かに多かったのです。
ここにも「えーと教」の信者がおりました。
ミーティング後に、良かれと思ってチャットを通じて「えーと」が多すぎることを指摘したら、ちょっと機嫌が悪くなってました(笑)
うん、自分も受け入れられなかったからね、仕方ないね。でも、ビジネスの交渉ごとの中では「えーと」連呼する営業は信頼されないと思うよー! お互い気をつけよう!