栞の魅力、魅力の栞
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。
栞
タイトルだけ見ると「栞"シオリ"という魅力的な女性がいて…」っていうドキドキさせる話を期待してしまう人がいたりしないか、少しだけ不安。でも、サムネイルの写真見たらそんなこと微塵も思わないか(笑)
さて。
以前に、面白いブックマーカーを見つけたことをご紹介した。
その時にも書いたのだが、
「どうでも良いブックマーカーを使っているから、【積ん読】が増える要因になっている」なんて思えたので、これからはもっとお気に入りのブックマーカーを増やしていきます!!
こう宣言していたら、早速見つけてしまいました。超魅力的でドキドキしてしまう「栞さん」を。←引きずられて擬人化(笑)以降このまま突っ走りますのでお許しをください……
「栞さん」……本を読む時に、直前の場所まで「戻る」魔法のかかった「うすっぺらーーーいタイムマシン」みたい役割もあるんじゃないか、なんて思ったり。
今回の出会いも唯一無二のお店だった。
アンディオール
大阪府堺市にある
とても洒落た店構えのEn dehors(アンディオール)というお店。(※地元では有名)
なぜ唯一無二か、というと店内に入るとすぐ分かるのだが、バレエについての情報が店内に溢れている。
アンドゥトルァ〜♪アンドゥトルァ〜♪のバレエ。(※語彙力不足)
それなのに、クリームチーズスプレッドとコンフィチュールが店内棚に所狭しと並ぶ。この組み合わせは何だ……
詰められている瓶もバレリーナが踊る影絵になっており、ひとつひとつよく見ると違うポーズ。普通に考えて、コストを考えると全部同じマークにしてしまうところを、こだわっている。
店内にはバレエの時に掛かるサントラ音楽が流れており、小瓶の踊り子たちがまるで音楽に合わせて踊っているようだった。
申し出れば味見もさせてくれる。
チョコレート味(ビター/スイート)を頂いたが、とても美味しくて心まで小躍りしてしまった。お世辞抜き。これはプレゼントされると嬉しかろうと何個か購入。
運命の出会い
で、お店の奥の方にバレエ関連グッズがあったのだけれど、その中にTOP写真にあるように
『ステンドグラス風 栞
眠れる森の美女
長靴をはいた猫』
とラベリングされている「栞さん」を見つけた。
影絵で美しく踊る長靴をはいた猫。
一枚の栞はまるでステンドガラスの大きな窓。
プラスチック系の素材ながらよく見ると、あえて光沢を消してあり、本当にステンドグラスのような凹凸が表現されている。
う〜ん、これは見惚れる。
一目で恋に落ち、即買いしました。
しかも、すごいのがこのステンドガラス風栞……32種類くらい並んでいて、全て踊り子デザインや色味が違うというこだわりよう。
このお店、食べるもの良し、小物も良し。
めちゃくちゃ推します!!
お近くにお寄りの方は是非☆
おまけ話
私、気になったら聞いてしまうタチでして。
レジでお会計の際にサラッと聞きました。
「アンディオールってどういう意味なんですか?」
「アンディオール」はバレエ用語で、始まりのポーズのことなんです。
家族でバレエがすごく好きで、差し入れに作って持って行ったものから始まってここまで。
と店内を見渡されていました。
そうか、始まりのポーズ、スタート、初心忘れるべからず……良いお店に出会えた。
ではまた、どうぞお越しになってください。
2021.03.10(水)@3-004
#毎日エッセイ #365日 #VisionOceans #note
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