滑り込みセーフな確定申告
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。
コロナめ……
憎っくきコロナの野郎、できるもんならとっちめてやりたい!!と思ってる人はこの世にどれほどいるだろうか。
大阪も感染者数二日連続4桁を超えてますますパンデミックが止まらない様相に「もう緊急事態宣言しかないんじゃないの?経済がまた止まるんじゃないの?あれ?じゃあワクチン接種も止まるのかしら??」とかいろいろと。
今日は午後から仕事を休んで、久しぶりに税務署に行って来ました。
「確定申告はe-taxでご自宅で」
んなこたぁ分かってるわい!!と思いながら、自宅で対処したらエラーが出てしまったので、やむなく足を運ぶことに。
コロナ禍により延長された期限の2021/4/15(木)まで、あと二日と言う日に税務署へ。
今は税務署に用事があって行くにしても事前に電話かネット予約が必要。すぐ当日に入れるだろうと甘い考えでいたのだけれど、結局二日後しか予約できずギリギリになる。(焦った)
一階では係の人による入り口の検温、予約の確認、誘導されて行列に並ぶ。1〜1.5メートルの間隔ごとに足元にマーク。
10分程度待っていると、係の人がまとめて先導して建物の中まで誘導してくれた。
今度はエレベーター前で待機。足元には……同上。今度はエレベーターに5人ずつ乗って「○階へどうぞ」で係の人は乗らず。
上の階でも係の人が誘導してくれて所定の場所で行列。しばらくしてから、手のアルコール消毒後にひとつの小部屋に通されて待機する。
壁の前には書類のサンプルやこれからの流れが張り出されており、説明員が一人居る。
15名くらいが揃うまで待機してから、1対15の説明会。そこで各自に必要書類が手渡されて、説明員の質問に応じて「色付きクリアファイル」を渡される。例えばスマホ申請は赤のクリアファイル、といった具合だ。
そこからは別部屋に通されて、
申請書類の準備→事前準備(質問など)の区画分けを経て、ようやくスマホとパソコン(備え付けの端末)入力場所へと分類されていく……
「スマホの方が早いですよ〜」の案内に従ってスマホで並んでいるとあろうことかスマホがおかしな挙動になる。
ちょ!このタイミングで……マジでやめてくださいご勘弁……
iPhoneなのだけれど、SafariだけインターネットNG。Chromはインターネット可。
待ち時間を使って、ひたすらネットに記載の対策(再起動などや履歴削除など)するも万策尽きる。
e-taxはChromでは動作対象外(しかもSafariのみ)だったため、やむなくパソコン待ち行列へ。仕方あるまい……
各ブースに入ってからは、入力内容に困ったら係員がすぐに教えてくれた。
全体的に見ていて、各区画に人が3-4人に担当係員が1人の割合で張り付いて説明してくれている感じになっていた。
行っている私たちは「一回限り」。
でも、その現場で対応している人たちは、毎日勤務時間内ひっきりなしにそれが続く「エンドレス」状態。ストレスフル。
現場対応の人たちは確定申告期間延長に「絶望」して、「あと○日で解放される」ことを夢見て日々対応しているのだろうと容易に想像できる現場であった……
結局、自身の手続きは入館手続きから約2時間弱で完了。あらゆるところで感染対策と効率化が図られており、頭が下がる思いで対応いただきました。大変お疲れさまです。
思い巡らせる。ここまでの手間を掛けて活動している企業や組織が、この世にゴマンとあるのだ。
コロナめ。罵詈雑言を浴びせかけても足りないくらいの憤慨度。「根絶やしにしてやる!」なんてことも出来ないワケで、不本意ながら共生。これはずっと続きそうだ。
ではまた、どうぞお越しになってください。
2021.04.14(水)@5-011
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