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続5・早速「ノートマンダラ」でグイグイ★思考を入れ込む

(前回の記事はこちら)続きものですよー!


今日は運の悪い一日だったようだ。

残業で疲れて帰っていたら、電車の踏み切り故障とやらで途中までしか帰れない。OH! SHIT!! いつもと違う鉄道経路で、ずいぶん遠回りして帰宅した。

ってなワケで、戻ってきました『グイグイライティング』探求の旅路。いざともに行かん!

※放課後ライティング倶楽部主宰ヤスさんが提唱する「書けない私が書くための発明品」である『ノートマンダラ』の説明は以前の投稿に預けます

テーブルに並べていた【グイグイライティング】と自称するライティングは、どんな特徴を持つのか。構成するテーマの4/8枚目。

思考を入れ込む

思考を入れ込む

★マーク……「このテーマでもっと深掘りしてみたい」と感じたもの。こうしておくと後でノートマンダラが広がりそう

赤いアンダーライン……8つのことばの中で自分がもっとも大事だと感じる項目

●論理的
→以前、ヤスさんにライティング指導を受けてからずっと肝に銘じ続けていることがあります。
それは「思考が飛び越えない」こと。(※言葉は変えています)
思考「」飛び越えないのではなく、思考が「読者」を飛び越えないこと。思考が「ペン(キータッチ)」を飛び越えないこと。

書いていると『独りよがりな思考』がどんどん展開していって、「AはBだからC」と書くべきところを「AはC」と書いてしまう。

読んでくれる読者を"置いてけ堀"にしない
コレ大事。

●普段から考えること
ぶっちゃけ考えていることしか書けない
だから「書きながら考える」のだけれども、そもそも……普段から〜♪考えな〜い君が〜♪かんが〜えている〜朝〜♪ by 宇多田ヒカル「花束を君に」
つまり、その分スムーズに言葉が生まれる

●推理
なぜそうなるのか?
考えながら言葉にする。気分は灰色の脳細胞を持つ男か、はたまたボイスチェンジャーを使う子どもか。
「〜に違いない!」なんて書いておきながら、全然違うミスリードもできてしまうのが書く人の特権なのであ〜る、あ〜る、るのあ〜る。←ひ、ヒドイ(汗)

●対立 ※二面性
ふたつの事柄を提示して、それぞれの視点に立って書き分ける。たとえば自分の中で天使と悪魔がいたとしよう。

悪魔「グヘヘへ☆夜中にアイス一本ぐらい食べたってどうってこたぁーない。食べちゃいなよ、やっちゃえタッサン!」
天使「イケナイっ! キミなら寝る前に糖質を摂る行為がどう言うことか分かってるはずだ。利口なキミを信じてるよっ」
私「ううぅぅ」

……
パリッ(包装紙の音)
シャリシャリシャリ(アイス食べてる音)

それすら物語になる。

●気づき
→文章を書いていると主人公が現れる。
きっとあなた自身(自分)だと思う。
その主人公が「おっ面白いな」と思えたり、普段気付いてないこと哲学的なことをサラリと言う。

突然結論を話すわけではなく、論理的に導ければ読者にも追体験してもらえる
これは書いていて楽しいと思える瞬間である。

●ゆらぎ (赤いアンダーライン) ※二面性
→「対立」と同義なものが出てきた。
ヤスさんの「ノートマンダラ」取り扱い説明には、こんなことが書かれてあった。

で、マスをどんどん作ってどんどん埋めていたら、おそらく同じような言葉・文のマスが現れます。いいんです、それで。最高のプレゼントです、それ。赤丸で囲んでください。

ノートマンダラより抜粋

あ、赤丸忘れてたっ! ヤスさんゴメンナサイ(汗)

私は拡大解釈して「意味が同じかどうか」で考えます。何度も出てくるということに意味がある。

対立とは違うけれど、二面性を見出して「二点間を文章でゆらぐ」。

●主観
「私」の目線で書く。「私」だからスラスラ書ける。極端な話になるけれど、「今」「私が考えること」を書くだけでも文章は紡ぎ出せる。

書くことは悩ましい。悩ましい。悩ま……助けてドラえも〜〜〜ん! 

※これすらワタクシ野比龍太が考えていることを書いただけなのだから。

これぐらい敷居は低くていいんだ、と捉えてもらえたら嬉しい☆

●客観的
→ 前述の中に『独りよがりな思考』と書いたけれど、誰もが書いていて陥りやすいのが「客観性がないとき」だ

白か黒か、ハッキリしているはずのものでも、人間は知らず知らずのうちに色眼鏡(サングラス)をかけてて、白すら「黒だ」と書いてしまうときがある

もうこうなると読者の頭の中は「???」である。

どうしてもそう書きたいのであれば、あとから「メガネメガネ……あ、いっけねー! もうかけてたー!」「オーイ! しかもソレサングラスぅ〜」って漫才のボケとツッコミを始めて説明するくらいでなければ(注:漫才は要りませんw)読者を置いてけ堀にしちゃう術中にハマってしまう。

これらを気をつけなければ、読むスピードにブレーキを掛けてしまうことになる。自戒を込めて、気をつけたい。

(うん、今回も長くなったけれど、まだまだ続く予感……)

続きは次回以降に書いてみたい。

グイグイの正体」の輪郭が少し色濃く見えてきた気がします。引き続き一緒に見つけて行きたいと考えています。

というわけで、今回の投稿は……

ドントウォーリー!書き直してありますよ!
(今回はねんねんさん出番あり、お世話になってます)


(つづく)

66日ライティングランニング


を始めて31日目です。

※ご興味ある方は下記の記事冒頭箇所をお読みいただけるとスピーディです☆

#66日ライラン
#31日目

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たつのこ龍次郎(りゅうじろう)
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