粗品は痛い男?


は~いこんにちは~

どうもRMUの野田真先です

最近、粗品さんの太客デビューして
ついに認知ももらえましたヤッタ

※太客とは粗品さんに
1万円以上のスパチャをすることです

私の推しの粗品さん
最近は音楽ライブもやっているのですが

先日2回目のライブに行って
2回目も泣いてきました

推し活と涙活ができてコスパいい

ライブ終わった後に
会場にいた人の感想ツイートを読むのが
結構好きなのでよくみるんですが

すんごい正確に息づかいとか

言葉につまった場所とかまで
正確にレポしてる人ってすごいよね

さすがに真似できないなぁあれは
 

私は私からしかでない感想を
拙い言葉ですが書いていこうと思います

ただなんとなく自分の中で
文字として残しておこうかなぁと

そんないいものじゃないです


今回のライブはMCが結構長めで

粗品さん自身もあそこまで
長くするつもりはなかったのかなぁとか
勝手に思ったりしてます

ライブのレポをみてると

「粗品痛い」などという言葉も
何個か見かけました

その人が会場にいたのか
ツイートをたまたま見かけたのか 
どちらかなんて知りませんが

確かに見る人からしたら
痛いような発言もあったと思う

なんなら本人もそう自覚しているのか

いじってくれていいし
全然バカにしてくれていいと
でもおれは本気で思っていると

会場にいる方に伝えた上で

まっすぐド直球な発言をする

私はそれを聞いて
いつも心打たれて泣いちゃう



ここからは人間の「死」に
関係した話が結構出てくるので

苦手な方はみるのやめてください











何曲か終わりMCで


ファンの方が自殺した話をはじめました

お笑いでは救えない人を救うために
音楽をはじめたのに

聞いてくれてたファンが死んでるなら
音楽やってる意味ないやんけと

音楽をやめようと思った話をしてました

粗品さんは

生きてるやつが
めちゃめちゃ偉いと思ってます

自分は過去に

「死にたい」って発言する子を
何十人も見てきたし

自殺未遂経験者も見てきたし

自分が死にたいって思ったこともあるし

今、死にたいとまではいかなくても

長生きもしたくないし

「別に今、死んでいいな」と

毎日うっすら思ってます

会場にいる人達が
どんな気持ちなのかは知らないですが

粗品さんは会場の全員に

「死なんといてください」
「生きてください」と目をみながら

会場を見渡して伝えていました

自殺するやつが
いちばんおもんないとも言いました

そこで自分は

数年前、口癖のように

「死にたい」と言って

何度も自殺未遂をして

その度に入院して退院してを
繰り返していた子が頭に浮かびました

真相はわからないですが最近
風の噂でその子が亡くなったと聞きました

その時に私は

やっと楽になれたんだなと

そう思いました

その子からするとこの世は地獄で
念願だった場所にようやく行けたわけで

粗品さんからすると
おもんない行為かもしれませんし

確かに自殺がおもろい行為
なんてことは全く思わないですし

世間からみてもあまり
肯定される行為ではないかもしれないけど

その子は自分の目標を叶えるために
人生を終わらせたわけで

亡くなったと知らせを聞いた時に
否定的な感情はなぜか生まれなかった

たぶん多くの人は死にたいと思っても
死ぬのが怖くて死ねないと思う

だから仕方なく生きる道を選ぶ
という人も多いと思う

実際そう発言する人もたくさん見てきた

でもその子はどうしても
自分で命を絶つことを選びたかった

命について人生について
いろんな考え方はあるかもしれない

粗品さんは
自殺をおもんないというけど

その子がしたことがカッコ悪いとか
ダサいとかはどうしても思えなかったです

でも

そんなことは粗品さんには関係なくて

ただただ

自分のファンには
自ら命を絶つことをしてほしくない

生きててほしいし

またライブをみにきてほしい

生きていたくないと思っている人
もしかしたらこれからそう思う人を

音楽やお笑いで救いたいと
本気で思っている

だからこそ会場で

「生きてください」
「死なんといてください」
「お願いします」

何度も何度も繰り返すわけです

粗品(佐々木直人)さんは

胸が痛くなるくらい
名前の通り真っ直ぐな男なわけです

そんなMCから始まった

「サルバドルサーガ」

音源じゃ伝わらない程の
いつも以上に歌詞の重みを感じました

その後もライブは続いて次は

お父さんが亡くなった時の話をしました

14年前に父ちゃんが死んで
俺が母ちゃん守らなあかんはずなのに
大学を辞めて芸人になるって言い出して
母ちゃん泣いてました

親不孝もんですと

自分の過去のことや
お母さんについての思いを話すのですが

最後に

お母さん、
僕を産んでくれてありがとうございます

お母さん、お父さんと出会ってくれて
ありがとうございます

と会場の2階席にいる
お母さんを見つめて話していました

開場してから
2階席にポツンと一人で座る女性がいて

たぶんお母さんがきてるんだなと
勝手に思っていたので

MC中に2階席に顔を向ける度に
あぁお母さんに向けて話してるんだなと

余計に胸が熱くなりました

そんなMCからはじまった

「はるばらぱれ」

「電話での心配
面倒に思ってしまってごめん

両親があのとき
恋に落ちてくれて本当に嬉しい」

という歌詞の部分や
その他にも涙ながらに歌う粗品さんをみて

こちらも涙が溢れてました

今後そんな日が来るかもしれないですが

自分は親に対して
産んでくれてありがとうなんて
今日まで一度も思ったことはないし

過去にいろいろあって

もう10年以上、母親とは
まともに連絡も話もしていないので

自分とは真逆すぎる
粗品さんの真っ直ぐな母親への思いが
本当にカッコいいなと思います

死への考え方や親への思い

自分と全く違う考え方なのに
なぜこうも心を揺さぶられるのかが
正直わからないですが

ステージに立つ粗品さんからは
異様な気迫をいつも感じます

その気迫をみて
鳥肌はたつし涙は出るしと

終わった後の余韻がえげつないです

普段いろんな物や人を
バカにするような発言だったり

ネットを騒がせているような人が

音楽を本気でやるとか
親を大切にするとかダサい

なんて意見も多々みかけますが

それでも自分は
生の粗品さんのライブを観れてよかった

人生ではじめて
音楽のライブで泣きましたし

まさかそれが粗品さんのライブとは
全く想像もしていなかったですが

本当に生のライブを見に行って
目の前で粗品さんの言葉を聞けてよかった

そう思います

長生きするぞ!とか
人生最高!とか

そんなポジティブな感情は
今後も持つことはないかもしれないけど

粗品さんに

「死なんといてくださいお願いします」

そう目をみてお願いされたので

これからも粗品さんの活動を
生きて追いかけてみようと思います



これ終わる気がしないので

2曲分しか書いてないですが
一旦ここで終わります

アラシター

そんないろんな感情を揺さぶられる
真っ直ぐな人の音楽を堪能してきました

というお話しでした

次のライブは北海道で一旦終わりですが

まだチケット余ってるそうです


い、いくしかない、、?












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