「麻雀をやったこと無い方が麻雀出来る様になるには具体的にどの様にしたら良いか」

こちらは

クラウドファンディングで
支援していただいた方からの

リクエストnoteになります

「麻雀をやったこと無い方が
麻雀出来る様になるには具体的に
どの様にしたら良いか』

という点を野田プロの観点から
解説してほしい

とのことです

支援ありがとうございます

やってみます

まずこれは

麻雀人口を増やす為には?

なのか

麻雀の教え方なのか

この文章だけではわからなかったので
リクエストの意図とは

違うnoteになったらすみません

どうやってルールを教えるのか
という方向でいきます

まず前提として
麻雀に少しでも興味があるか?

というところが一番大事で

興味がなければ

いきなり知らない国の言語を
これから勉強するくらい

モチベーションがでないと思います

興味をもってほしい人がいる場合 
一緒に麻雀をしてほしい相手がいる場合

自分に興味をもってもらうか

もしくは麻雀に興味をもってもらう
そこから始める必要があります

その辺のnoteはまた別でだします

興味がないのに
麻雀のルールを語られても

ねずみ講の勧誘くらい
聞いてられない話になりますからね

興味があって覚えたい人を前提に
この話を続けますが

自分は過去に

麻雀のルールを全く知らない人たちを
必死に集めて

ルールを教える会を
何度かしたことがあります

そこに来る人たちは
お金を払っているわけなので

それなりに本気で
ルールを覚えようとしてくれます

ここからは完全に個人的な
ルールの教え方を書いていきますので

人によってそれはどうなの?と
思う箇所も多々あるかもですが

わたしはこのやり方で
始めましての方をその日のうちに
全員リーチして和了れるまでにしました

まず麻雀牌の種類と
読み方が書かれた紙を用意します

その紙を見ながら説明しますが
牌の名前は覚えさせません

目で認識できればいいので
頭に無駄な容量を使わせないためです

それが終わると
2.3.3.3.3を作るゲームだと教えます

2は同じのが2つで

3は階段にするか、3つ揃えるか
どちらかで1つのチームになると教え
チームを5個作った人が勝ちと伝える

ここまで理解できたかを聞くと

「理解できた」と
ほとんどの人が言ってくれる

これでもう麻雀ができると伝えると

「え、これだけ?」

と99%言われます

勿論これだけではないですが

最初のうちはこれで
麻雀が成立するからです

「簡単でしょ?」と

とにかくハードルを下げまくる

一番最初に5チームを揃えた人が勝ち
まずはやってみようと始める

あとは要所要所で追加で教えたりするが
 
「鳴きや役は教えない」

まずはリーチのみ

対子が多い場合だけ
七対子を教えることもあるが

基本はリーチのみ

ロンとツモの違いだけ教える

和了ったら点数を教えてあげる

点数がなぜ違うかを聞かれたときに

役の話をするが役の詳細は特に教えない

自力でリーチまで
スムーズにできたときにようやく

タンヤオや役牌の説明から
徐々にはじめていく

最初から役や鳴きを教えても
頭に入りきらない人も多いので

まずは和了れる楽しさ
和了られた悔しさを楽しんでもらう

大体2時間もあれば

リーチしてロン、ツモが
できるところまではみんなできる

その後に

もっと役とか鳴きを知りたいと
言ってきた人には追加で教えているが

そういう人はだいたい
自分で調べて勝手にできるようになるし

言ってこない人はだいたい飽きている

それは仕方ないことで

自分も今までの人生
飽きたものなんて沢山ある

ギターを買って一週間で飽き
カメラも3日で飽きて
占いなんて最初は嫌いだった

それが数年たった今

ギターも弾くしカメラも撮るし
占いなんて仕事にまでなっている

新しいことを知って
すぐにはまる人もいれば

数年後に急にはまることだってある

人間の脳みそなんてそんなもんです

だからまず最低限のルールだけでも
覚えてもらえれば

その時はまることもあるし
数年後はまってくれることもあるのです

教える相手の意思を尊重して
麻雀のハードルを下げれば

ほとんどの人が1.2時間あれば
リーチして和了ることができます

点数計算や役でつまずく人が多いので

まずは和了れる嬉しさ
和了られる悔しさを経験して

麻雀の楽しさを知ってもらいましょう




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